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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 水圏生物利用学特論 | |
すいけんせいぶつりようがくとくろん | ||
Advanced Utilization for Aquatic Bioresources | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-5271-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | 生物資源学部7階705会議室 | |
担当教員 | ○田丸 浩(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻),伊藤智広(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻) | |
○TAMARU, Yutaka, ITOH, Tomohiro | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 多種多様な水圏生物の有する生理機能や特性を生化学的ならびに分子生物学的観点から解明するとともに、水圏生物の特性を活かした健康食品、医薬品、高付加価値な機能性物質などの開発や有用種苗の大量増殖を行うために必要な原理と技術などについて考察する。 |
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学修の目的 | 水圏生物が有する種々の成分の特徴や生理機能、バイオテクノロジーなどを用いた新規水産食品の開発、魚類や藻類の品種改良などについて割り当てられたテーマを各自でまとめ、パワーポイントを使って発表し、その内容について討論することにより、論理的思考力、課題探求力、問題解決力を習得することを目的とする。 |
学修の到達目標 | 種々の水圏生物の生体構成成分、それらの生理機能や代謝機構、バイオテクノロジーなどを用いた新規水産食品の開発、魚類や藻類の品種改良ならびに汚染物質の検査などを行うための原理と応用に関する知識を習得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 関連事項についてまとめた内容を発表させ評価する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL |
授業改善の工夫 | 各学生がパワーポイントを使った発表ができるような環境を整える。 |
教科書 | 文献や資料などを使用する。 |
参考書 | |
オフィスアワー | 随時受け付けている。部屋番号:生物資源学部棟7F(719室)。ただし予約が必要。電話番号・メールアドレスは授業開始時に案内する。 |
受講要件 | 特にないが、各自にテーマを与えて、発表させ、それに対する討論を行うので、質疑応答に活発に参加することが望ましい。 |
予め履修が望ましい科目 | 水圏生物利用化学、水圏生物工学 |
発展科目 | |
その他 | 教員免許・各種資格取得に関連した科目(注:必ず入学年度の学習要項で確認してください)。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 魚類、海藻、生体成分、水産食品、機能性物質、品種改良、水産加工、バイオテクノロジー |
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Key Word(s) | |
学修内容 | ○ 水圏生物利用学特論の概要 ○ 魚類成分の特性 ○ 軟体動物成分の特性 ○ 海藻成分の特性 ○ 魚類の品種改良 ○ 海藻の品種改良 ○ 魚介類の機能性物質 ○ 海藻の機能性物質 ○ 水産物加工原理 ○ 水産物の利用 ○ 総合討論 |
事前・事後学修の内容 | (1)海域の浄化に及ぼす海藻の役割(海藻の水質浄化能力、海藻養殖の利点や問題点など) (2)食の安全・安心(意味、問題点、現状 など) (3)メタボリック症候群 (事例、原因、メカニズム、症状、治療法、予防 など) (4)DNAチップ(原理、応用例 など) (5)遺伝子組換え食品(定義、作成法、事例、問題点) (6)海藻の成分と機能(各成分と機能性) (7)バイオリファイナリー(原理、利用) (8)海産魚の飼料(海産魚の飼料を調製するうえでの、注意点や問題点など) (9)魚におけるエネルギー代謝 (糖質、脂質、タンパク質とエネルギー代謝) (10)免疫 (意義、原理、免疫賦活物質 など) (11)微細藻類の利用(分布、成分、栄養素、食料問題、エネルギー問題) (12)大型海藻の利用(分布、成分、栄養素、食料問題、エネルギー問題) (13)環境浄化に及ぼす水系の役割(環境浄化能力、浄化のメカニズムなど) (14)環境浄化に及ぼす無脊椎動物の役割(環境浄化能力、浄化のメカニズムなど) (15)魚貝類の養殖(養殖の現状、問題点、食料問題など) (16)魚類バイオテクノロジー(利用、応用例 など) |