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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 生理活性化学演習 | |
せいりかっせいかがくえんしゅう | ||
Seminar on Biofunctional Chemistry | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-5172-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 稲垣 穣(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻),増田 裕一(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻) | |
INAGAKI, Minoru,MASUDA, Yuichi | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 生理活性物質の合成法や新しい形式の有機化学反応,タンパク質による生理活性物質の認識や酵素による基質の認識と反応を題材として,新しい研究成果に触れたり,重要な論文を読み理解して発表する,または,自らの研究を目的を含めて紹介し,研究手法説明と選択理由,そして,研究成果発表を含むセミナー形式の授業を行う. |
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学修の目的 | 生理活性化学研究に必要な専門的知識を固めると共に重要な実験技術や分析方法の原理を理解する.さらに,研究計画の作成,実験の実施,研究のまとめ方,発表と討論,研究情報の収集と整理などの能動的な研究活動の基礎を固める. |
学修の到達目標 | 自らの研究テーマに関連した研究の過去から現在にわたる論文を検索し,重要度の高いものを選び出すことができる。 重要度の高い関連論文を読み,内容を整理理解することができる。 自らの研究テーマに関連した新しい論文について,常に注意して情報集する習慣を身につけ,大切なものは内容をしっかり理解することができる。 収集した情報を自分なりの方法で集積,整理し,必要な時に情報を引き出せるようにして保存する能力を身につける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | ゼミ形式で行う授業中において自らの分担する回の持ち時間に責任をもって発表し,教員および参加者からの質問や意見に明確に答えること(60%).分担を負わない回において,真摯に発表者の話を聞き,提起された問題に沿って重要な内容を含む質問意見を述べ活発に議論を図ること(40%). |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 各参加者の発言や議論を促し,受け身の姿勢にならないような雰囲気作りに努める. |
教科書 | テキスト:特に指定しない. |
参考書 | |
オフィスアワー | 毎週木曜日15:00-16:00,生物資源665号室. |
受講要件 | 特に受講要件を設けないが,有機化学やタンパク質化学,分子認識などの生理活性化学の分野に興味を持ち,将来の専門分野として活用したいと考えている者の受講を歓迎する. |
予め履修が望ましい科目 | 生理活性化学特論 |
発展科目 | 生理活性分子反応論 |
その他 | 本講義を他専攻生が受講する場合には,担当教員および該当専攻の指導教員と事前に相談すること. |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 酵素反応,有機化学,タンパク質,立体構造,分子認識,相互作用,結合解析,触媒,生体模倣化学,補酵素,反応機構,化学英語,実験室英語 |
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Key Word(s) | enzyme reaction, organic chemistry, protein, 3D structure, molecular recognistion, interaction, binding analysis, catalysis, biomimetic chemistry, coenzyme, reaction mechanism, scientific english, laboratory and experimental english |
学修内容 | ○ 有機化学反応機構 ○ 生理活性分子 ○ タンパク質の性質 ○ タンパク質の立体構造 ○ 受容体理論 ○ 酵素の仕組み ○ 酵素反応機構 ○ 糖鎖構造 ○ 糖鎖-タンパク質相互作用 ○ 新しい分析法 ○ 構造活性相関 などをキーワードとした論文を読解しセミナー形式で受講者が発表,質疑応答を行う。 |
事前・事後学修の内容 | 受講生が担当する論文紹介の授業時間においては,自らの研究課題に関連した質の良い論文の選定に始まり,その内容理解と整理,研究内容の吟味を行い,それを聴衆に対して規定の時間内で紹介発表すること。また,聴衆として参加する授業時間に置いては,発表者の研究内容や紹介する論文の内容理解につとめ,学術的内容に関して,疑問質問の他,セミナーにおける議論を建設的に発展させ得る発言を一授業時間内に必ず一度行うこと。 受講生が担当する研究進展状況の報告時間においては,自らの研究課題の目的とその関連研究の総括から議論を始め,研究手法とそれを選択する理由の説明,実験結果の報告と考察を含む発表を行うこと。聴衆として参加する授業時間に置いては,発表者の研究内容に興味をもって耳を傾け,セミナーの議論に効果的な質問や建設的な発言を一授業時間内に必ず一度行うこと。 ・予習:自身の発表論文の選定,内容理解,発表資料作成(28時間) ・復習:他の受講生の発表内容について自学自習(2時間) |