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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 作物生態生理学演習 | |
さくもつせいたいせいりがくえんしゅう | ||
Seminar on crop ecology and physiology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-5172-009
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
月曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | 農場 | |
担当教員 | ○長菅 輝義(生物資源学研究科FSセンター附帯施設農場),奥田 均(生物資源学研究科FSセンター附帯施設農場) | |
○NAGASUGA,Kiyoshi, OKUDA,Hitoshi | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 植物の物質生産(個体群受光態勢、物質分配、個葉光合成速度)と水分生理(維管束系の発達・衰退、水の輸送(長距離輸送、膜輸送)と成長、植物体内の水分動態の計測法、環境応答など)に関連する最新の英語論文を読解し,簡潔に発表原稿(パワーポイント)にまとめ,時間内に他者にわかりやすく説明する訓練をつみあげる。 |
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学修の目的 | 植物の物質生産ならびに、強く関与する水分生理に関する分野の論文検索手法ならびに論文読解力,プレゼンテーション力(構成,発表方法)を習得することで関連研究分野の最新情報、研究の歴史を理解するとともに学会発表などに耐えるプレゼンテーション力を養成する。 高等学校指導要領の「生物」における生命現象と物質(呼吸、光合成)、生物の環境応答(植物の環境応答)、生物の体内環境の維持に関連する項目である。 |
学修の到達目標 | 関連研究分野の最新情報、研究の歴史を理解できるようになる。学会発表などに耐えるプレゼンテーション力が養成される。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 発表資料(和訳原稿,発表要旨など),討議への取り組み態度、発表を総合的に評価する。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 指定しない. |
参考書 | 発表資料(訳文、発表要旨)などを配布 |
オフィスアワー | 随時。予め電話,メール等で都合を問い合わせる。 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 食用作物学,園芸植物生理学 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 食用作物,園芸作物、論文紹介 |
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Key Word(s) | edible crops, horticultural crop, article introduction |
学修内容 | 第1回:ガイダンス(対象分野,発表方法,作成資料,発表順),論文収集方法などの概説 第2回:論文紹介 水輸送経路 第3回:論文紹介 水の長距離輸送と栄養成長(通導性測定法、通導性と生育) 第4回:論文紹介 〃 (蒸散流速測定法、蒸散流速と生育) 第5回:論文紹介 水輸送と生殖成長(維管束の機能性変化と生殖成長 果樹での事例) 第6回:論文紹介 〃 ( 〃 野菜での事例) 第7回:論文紹介 水輸送の原動力(水ポテンシャル) 第8回:論文紹介 水ストレスとエンボリズム 第9回:論文紹介 水ストレスと浸透調整 第10回:論文紹介 水の膜輸送(アクアポリン) 第11回:論文紹介 養分の輸送(維管束走行、シンク・ソースなど) 第12回:論文紹介 植物体内水分状態の最新の測定法紹介(TDR) 第13回:論文紹介 〃 (クロロフィル蛍光) 第14回:論文紹介 〃 (MRI) 第15回:論文紹介 〃 (インピーダンス法) 第16回:論文紹介 子実生産と物質生産 基礎 第17回:論文紹介 子実生産と物質生産 応用 第18回:論文紹介 物質生産と個体群受光態勢 基礎 第19回:論文紹介 物質生産と個体群受光態勢 応用 第20回:論文紹介 物質生産と個葉光合成 基礎 第21回:論文紹介 物質生産と個葉光合成 応用 第22回:論文紹介 個葉光合成と水分含量と水輸送との相互関係 基礎 第23回:論文紹介 個葉光合成と水分含量と水輸送との相互関係 応用 第24回:論文紹介 気孔および葉内水分含量と水輸送との相互関係 基礎 第25回:論文紹介 気孔および葉内水分含量と水輸送との相互関係 応用 第26回:論文紹介 個物質生産の光応答 第27回:論文紹介 物質生産の土壌水分応答 第28回:論文紹介 物質生産の温度応答 第29回:論文紹介 物質分配の環境応答 第30回:論文紹介 個葉光合成の環境応答 |
事前・事後学修の内容 | 事前に配布する関連資料を0.5時間かけて予習し、疑問点などを整理しておく。授業後は0.5時間かけて講義内容と照合して理解の深化を図る。 |