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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 木質資源環境工学特論 | |
もくしつしげんかんきょうこうがくとくろん | ||
Advanced Wood and Timber Engineering | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-5271-006
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | 生物資源学部B棟676号室 | |
担当教員 | 中井 毅尚 | |
NAKAI,Takahisa | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 環境形成材料である木材および木質材料物性およびその有効利用に関して、学部の講義内容をさらに発展させて、応用力の養成する。 |
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学修の目的 | 木材および木質材料の特性を理解し、木質材料の設計理念を理解させる |
学修の到達目標 | 授業の到達目標及びテーマ 森林は成長に必要な栄養を光合成により生産している。その際、原料として大気中の二酸化炭素を使用するため、二酸化炭素濃度を低下させ環境保全に重要な役割を果たしている。また森林生産物である木材も環境形成材料と考えられ、木材が人間の生活環境保全に必要不可欠であることを本科目受講により理解させることを目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポートおよび発表による総合評価。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 随時受講者の意見を取り入れ、授業内容の改善を図る。 |
教科書 | 適宜紹介する。 |
参考書 | 適宜紹介する。 |
オフィスアワー | 毎週月曜日:16:20~17:50、場所:生物資源学部B棟605号室、要予約。 |
受講要件 | 特論と演習は連動しているので、木質資源環境工学演習の履修が好ましい。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 木質資源環境工学演習 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 木材物性,木質材料,木質構造 |
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Key Word(s) | property of material, wood-based material , timber structure |
学修内容 | 授業計画 第1回:木材の組織構造 第2回:木材の物理的特性Ⅰ(湿度と居住性) 第3回:木材の物理的特性Ⅱ(温度と居住性) 第4回:木材の物理的特性 Ⅲ(官能特性) 第5回:木材の物理的特性 Ⅳ(騒音と居住性) 第6回:木材の力学的特性Ⅰ(弾性および粘弾性) 第6回:木材の力学的特性Ⅱ(各種強度) 第7回:木材の有効利用Ⅰ (産業廃棄物における木くずの実態) 第8回:木材の有効利用Ⅱ (木質材料の現状) 第9回:木材の有効利用Ⅲ(木質材料と環境) 第10回:木材と労働環境 第11回:木材と健康 第12回:健康と木材抽出成分 第13回:木材と教育 第14回:木造住宅と床衝撃 第15回:木材のライフサイクルアセスメント 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 1. 木材の環境資源としての理解(事前:1時間、事後:1時間) 2. 他材料との違いの認識(事前:1時間、事後:1時間) |