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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 土壌圏生物機能学研究室に所属する大学院生対象のゼミである |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 土壌圏生物機能学演習 | |
どじょうけんせいぶつきのうがくえんしゅう | ||
Seminar on Soil Science and Plant Nutrition | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-5272-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
受講生と協議の上決定する |
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開講場所 | ||
担当教員 | 水野 隆文(生物資源学研究科資源循環学専攻) | |
Mizuno Takafumi | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 土壌とその上に生育する植物の相互関係を、学生に、より明確にかつ深く理解し把握させるため、主として植物のミネラル吸収に関して述べた最新の論文を紹介し、又は学生に紹介させ、授業で学んだ知識を身に付いたものとさせる。また土壌・植物栄養学の発展として、植物の環境適応や荒地緑化などに関する研究についても紹介もしくは発表を行う。 |
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学修の目的 | 植物の重金属獲得、汚染土壌の浄化、土壌の物質循環、植物と環境、緑化、菌根菌などに関する英語論文を読解できるようになる。 |
学修の到達目標 | 大学院生として進めつつある研究内容と紹介する論文とを対比させることにより、自身の研究の学会における位置づけ(レベル)を理解できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 受講実績と発表の内容および質問に対する回答の的確性で評価する。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 受講生から授業の進め方について意見を求め、その都度適宜対応する。 |
教科書 | 特になし |
参考書 | |
オフィスアワー | 7階742に教員が在室の場合適宜対応 |
受講要件 | 特になし。 |
予め履修が望ましい科目 | 学部の土壌学・植物栄養学・無機化学 |
発展科目 | 特になし |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 土壌、植物栄養、植物分子生物学、環境科学 |
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Key Word(s) | Soil science, Plant Nutrition, Plant molecular biology, environmental science |
学修内容 | 土壌および植物栄養学研究で必須となる分析技術について、原理や応用等をレクチャーする。さらに特殊土壌環境やそこに生育する植物などに関する論文(英語)を読みこなせるよう、輪読などを行うほか、学生の研究発表の練習を行う。 なお、輪読には次の資料を用いる Nishanta Rajakaruna and Bob Boyd, Serpentine Soils http://scholarworks.sjsu.edu/cgi/viewcontent.cgi?article=1053&context=biol_pub |
事前・事後学修の内容 | 2020年度については課題論文についてのレポート提出を主とする。なお、受講申請をする場合は事前に水野教員まで連絡・相談すること。 事前学習について:以下の内容をそれぞれの授業の前の授業時に提示し,予習させる(2時間) 第1回 土壌圏生物機能学研究室の研究の歴史 第2回 微量必須元素の研究 第3回 植物におけるニッケル毒性 第4回 ニッケル輸送体とZIPファミリートランスポーター 第5回 ニッケル過剰症の発生メカニズム 第6回 蛇紋岩植生の形成とニッケル 第7回 日本の蛇紋岩土壌地帯とその植生 第8回 三重県鳥羽市菅島の蛇紋岩植生 第9回 菅島の採石場緑化問題 第10回: イブキジャコウソウとは 第11回: 和ハーブについて 第12回: 緑化と植物の生物多様性 第13回: イブキジャコウソウによる緑化ポテンシャル 第14回: イブキジャコウソウの香気成分 第15回: シカ獣害と香気成分 事後学習について 初回から15回までの各授業において,授業内容をテスト様式でまとめたプリント(A3サイズ1枚)を配布し,授業内容を復習させる(2時間)。 |