三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 森林微生物学演習
しんりんびせいぶつがくえんしゅう
Seminar on Forest Mycology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-5272-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間
開講場所 後日掲示します.

担当教員 松田 陽介(生物資源学研究科資源循環学専攻)

MATSUDA, Yosuke

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 森林生態系に生息する微生物の中で,樹木と寄生,腐生,共生関係ある菌類に関して理解し,最新のデータをもとに,森林生態系の物質循環における微生物の諸機能について考える.
学修の目的 様々な生態系に生息する菌類の群集生態に関する知識を得る.
学修の到達目標 森林生態系における菌類の多様性とその役割について理解し,生態系の動態と密接に関係する菌類の諸機能について考える力を養う.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 テーマについての的確な取り組み,プレゼンテーション能力と内容の理解度(発表の仕方,質疑応答)などを総合して評価する.
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生が自主的に考え,発表できるようにする.
教科書
参考書
オフィスアワー 特に指定しない(随時).447号室
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 森林微生物機能学
発展科目 森林微生物学特論
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 森林生態系,菌類,寄生,共生,腐生,物質循環
Key Word(s) forest ecosystem, fungi, parasitic, mutualistic, saprophytic, matter flow
学修内容 森林微生物,とりわけ菌類の生態学,生理学などを通した多様な機能に関する国内外の最新文献を選び出し,それらの通読をする.当該文献に関する概要資料の作成,発表を通して受講者間で内容についての議論を行う.
事前・事後学修の内容 事前:関連文献をWeb of Science,Google Scholorなどで調べ,最新情報の収集を行い,関連論文の要旨を通読するとともに,その中で主要なものの通読を通して,研究背景,目的の理解とそれを達成するための方法論の理解に努める.発表を基本に進めることから,研究内容を他人にわかりやすく説明できるように準備すること(毎回2時間).
事後:文献で不明な部分の理解を行い,発表内容を復習する(毎回2時間).

Copyright (c) Mie University