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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士後期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 水族繁殖学 | |
すいぞくはんしょくがく | ||
Reproductive Biology of Aquatic Animals | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-7591-007
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
集中講義として開講する. |
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開講場所 | 集中講義開講時に指定する. | |
担当教員 | ○吉岡 基(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻),森阪匡通(生物資源学研究科附属鯨類研究センター) | |
YOSHIOKA, Motoi,MORISAKA, Tadamichi | ||
実務経験のある教員 | 吉岡基:国立科学博物館および(一財)日本鯨類研究所において,鯨類を中心とした研究活動および管理業務に係る実務職に計3年間従事していた経験を活かし,とくに海生哺乳類の繁殖に係る部分について実務的に指導する。 | |
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 水生脊椎動物の一群として海生哺乳類をとりあげ,その繁殖,生態に関する最新の研究動向について理解を深め,博士後期課程での研究を遂行する上で必要となる,より幅の広いかつ専門・応用知識を習得する. |
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学修の目的 | 海洋哺乳類,とくに鯨類に関して,繁殖学・生態学の分野で現在,どのような研究が主要な研究課題になっているかを理解する. |
学修の到達目標 | ・与えられたテーマ(ここでは,海洋哺乳類の繁殖生物学・生態学)に関する論文を複数収集し,その内容を理解した上で要約し,相手に説明ができるようになる. ・海生哺乳類の繁殖や生態に関する最新の情報を把握し,そのなかで自分の研究の意義や位置づけを認識,説明ができる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席20%および発表80%による. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | これまでの評価はないが,より専門的研究が進んでいる受講生に対し,画一的な指導を行うのではなく,それぞれにあった指導を心がける. |
教科書 | なし |
参考書 | なし |
オフィスアワー | メールによる事前予約をお願いします. |
受講要件 | 水生生物の生物学に関する基礎知識をもち,関連の学部,大学院博士前期課程の講義を履修しているものを原則とする.海生哺乳類に関する基礎知識ならびに海生哺乳類学の基本的な英術語を理解していることがのぞましい. |
予め履修が望ましい科目 | とくになし. |
発展科目 | とくになし. |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 海生哺乳類,繁殖,ホルモン,内分泌,生態,音響,鯨類 |
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Key Word(s) | marine mammals, reproduction, hormone, reproductive physiology, acoustics, cetaceans |
学修内容 | 海生哺乳類(鯨類,鰭脚類,海牛類)に関する繁殖生物学(生理学,分子生物学,行動学,生態学,音響生物学など)に関する広範な分野のなかから,受講希望者の研究課題をも勘案しながら適宜論文を選び,その内容に関する発表と討論を行う. |
事前・事後学修の内容 | 与えられた論文に関するレジメやプレゼンテーションの作成だけでなく,さらに関連文献を自分で適宜さがし,それについても同様な資料を作成し(予習時間の目安:120分×15回),前期課程よりさらに自主・発展的プレゼンテーションと教員との討論を行ったあと,その結果をうけ,誤りの修正,指摘を受けた新たな知見等を追加したし総説を作成し(復習時間の目安:120分×15回),教員に提出する. |