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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士後期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 食品物性変換要論 | |
しょくひんぶっせいへんかんようろん | ||
Modification of Food Consistency | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-7491-013
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 岡垣 壮、大井淳史(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻) | |
Tsuyoshi Okagaki, Atsushi Ooi | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 家畜や魚類の筋細胞はATPのエネルギーを循環利用してくり返し収縮するが,この細胞におけるATPの生産や消費の機構におけるタンパク質線維が示す物性の,循環利用や変換への応用を学習する. |
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学修の目的 | |
学修の到達目標 | タンパク質の構造と物性が生理機能におよぼす効果について学習する.またタンパク質を人為的に変異させることによって期待される効果について学習する.タンパク質工学的技術による変異タンパク質の作成,さらにそれらを解析するための物理化学的は測定技術などについて理解する. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 輪読時の評価80%、レポート20% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 近年この分野は急速に進歩しているので最新の論文の内容を追加した. |
教科書 | 特に指定はしない,時々論文のコピーを配付 |
参考書 | |
オフィスアワー | 水曜日,午後1時ー5時,734室 |
受講要件 | なし |
予め履修が望ましい科目 | 生物物性学特論、生物物性学演習 |
発展科目 | なし |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 大腸菌発現系,トランスグルタミナーゼ,グルコン酸,タンパク質の変性,粘弾性 |
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Key Word(s) | bacterial expression system, transglutaminase, gluconic acid, denaturation of protein, viscoelastisity |
学修内容 | 第1回 大腸菌の発現系の構築(その1) 第2回 大腸菌の発現系の構築(その2) 第3回 発現タンパク質の精製 第4回 イオン交換クロマトグラフィーおよび疎水性クロマトグラフィーの利用 第5回 アフィニティークロマトグラフィーの利用 第6回 タンパク質の水和とグルコン酸 第7回 粘弾性の測定とレオメーター 第8回 タンパク質変性ゲルの粘弾性 第9回 アクトミオシンゲルとトランスグルタミナーゼ 第10回 CD(円偏光二色性)測定 第11回 タンパク質の構造変化検出としての熱測定とカロリメトリー(その1) 第12回 タンパク質の構造変化検出としての熱測定とカロリメトリー(その2) 第13回 酵素反応における反応速度論(その1) 第14回 酵素反応における反応速度論(その2) 第15回 期末試験 |
事前・事後学修の内容 | あらかじめ論文やテキストのコピーを配布するので、それをもとに予習しておくこと。毎回の講義の予習と復習に4時間ずつ必要です。 |