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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士後期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 植物栄養生理学
しょくぶつえいようせいりがく
Plant Physiology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-7491-012
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

土壌圏生物機能学研究室のゼミ「土壌圏生物機能学特論」と同じ学期に行う

開講時間
土壌圏生物機能学研究室のゼミ「土壌圏生物機能学特論」と同じ時間に行う
開講場所 土壌圏生物機能学研究室のゼミ「土壌圏生物機能学特論」と同じ場所で行う

担当教員 水野 隆文(生物資源学研究科資源循環学専攻)

Mizuno Takafumi

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 植物の栄養生理をより深く追求し、博士論文のレベルを維持できるようにする。
土壌圏生物機能学研究室の論文輪読・研究ゼミへの参加および、特別講義の聴講。
なお、修士課程で当研究室の土壌圏生物機能学特論を履修していない学生については、本授業の聴講を受講要件とする。土壌圏生物機能学特論を履修したものについては、基本的に植物栄養に関する植物生理関連の論文を読み、レポート提出で単位を認定する。
学修の目的 植物栄養、植物生理に関する専門的な英語論文を読解し、説明できるようになる。
学修の到達目標 博士論文のレベルを維持できるようにする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート提出により評価
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業の進め方について受講生から意見を問い、その都度取り入れる。
教科書 特に指定せず。
参考書
オフィスアワー 月曜日12時~13時 7階742号室
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 学部の植物栄養学を習得していることが望ましい。
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 植物栄養・土壌学
Key Word(s) Soil Science, Plant Nutrition
学修内容 博士論文作成のために実施している研究の背景を形成する最新の情報を伝える。
事前・事後学修の内容 2020年度については課題論文についてのレポート提出を主とする。なお、受講申請をする場合は事前に水野教員まで連絡・相談すること。

事前学習について:以下の内容をそれぞれの授業の前の授業時に提示し,予習させる(2時間)

第1回
土壌圏生物機能学研究室の研究の歴史
第2回
微量必須元素の研究
第3回
植物におけるニッケル毒性
第4回
ニッケル輸送体とZIPファミリートランスポーター
第5回
ニッケル過剰症の発生メカニズム
第6回
蛇紋岩植生の形成とニッケル
第7回
日本の蛇紋岩土壌地帯とその植生
第8回
三重県鳥羽市菅島の蛇紋岩植生
第9回
菅島の採石場緑化問題
第10回:
イブキジャコウソウとは
第11回:
和ハーブについて
第12回:
緑化と植物の生物多様性
第13回:
イブキジャコウソウによる緑化ポテンシャル
第14回:
イブキジャコウソウの香気成分
第15回:
シカ獣害と香気成分


事後学習について
初回から15回までの各授業において,授業内容をテスト様式でまとめたプリント(A3サイズ1枚)を配布し,授業内容を復習させる(2時間)。

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