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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 地域イノベーション学研究科(博士前期課程) | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | バイオイノベーション特論Ⅰ | |
ばいおいのべーしょんとくろんいち | ||
Bioinnovation Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | inov-inov-BIOC-5-2-1-1-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 小林一成 | |
KOBAYASHI Issei | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | バイオイノベーションに関連した学際研究における重要な専門領域である「ゲノム科学」と「植物科学」に関する専門知識と能力を修得させることを目的に開講する。バイオサイエンスを行う研究者にとって普遍的な研究対象である「ゲノム解析などの遺伝子に関する研究(ゲノム科学)」は急速に発展しており、バイオサイエンス分野の研究者には、大量に得られる遺伝子関連の情報を的確に理解・整理する能力が強く求められている。授業の具体的な進め方は以下の通りである。科学論文のResults部分のみを提供し、受講者自らが考え、受講者間で議論しながらその論文のDiscussionを完成させることを中心に講義を進める。さらに、「植物科学における専門知識」についても、特に最近の進歩が著しい免疫応答、ストレス応答およびホルモン応答の分子機構に関するトピックスを題材とし、最新の研究動向や研究手法の理解にも努める。以上に加え、社会人学生が受講した場合は、自身の軸となる専門を学んでいる学生が、その学問分野の意義を振り返って考えるとともに、その学問分野と社会との繋がりについて議論する授業を実施する。学生による「講義」と参加者間の議論を通して、これからの大学(科学)は、社会の必要(技術)とどのように繋がっていくべきか考えることとする。 |
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学修の目的 | 本特論では、バイオサイエンスの研究者に必要な専門能力の養成を目的として、「植物科学」における研究内容を教材とすることで、ゲノム科学に関する専門知識を身に付けさせると共に、発表と議論を中心とした「自分で考える」講義を行うことで「研究開発に必要な考える力」を養成する。 |
学修の到達目標 | 最新の植物分子細胞生物学の研究手法・研究動向を理解すると共に、自らが主体的に研究結果を考察し、他者に論理的に説明できる能力をつける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート(40%)、議論への参加状況(30%)、プレゼンテーションの質(30%)、計100%これらを総合して判定する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL グループ学習の要素を加えた授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 授業ごとに改善点を学生から直接聞き取り、次回以降および次年度の授業を改善する。 |
教科書 | 授業ごとに、最新の植物科学論文を受講者が提供する。 |
参考書 | |
オフィスアワー | 時間:毎週月曜日9:00~10:30(会議等で不在の日を除く。) 場所:小林教員室(遺伝子実験施設3階、310室) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 植物分子細胞生物学・植物免疫・環境ストレス応答・植物ホルモン応答 |
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Key Word(s) | Plant Molecular and Cellular Biology,Plant Immunity,Environmental Stress Responses,Plant Hormone Responses |
学修内容 | 第1回 ガイダンスと打合せ 第2回 事前配布資料の図表に基づくグループワークⅠ 第3回 事前配布資料の図表に基づくグループワークⅡ 第4回 当日配布資料の図表に基づくグループワークⅠ 第5回 当日配布資料の図表に基づくグループワークⅡ 第6回 学生選択論文Ⅰ 第7回 学生選択論文Ⅱ 第8回 学生選択論文Ⅲ 第9回 学生選択論文Ⅳ 第10回 学生選択論文Ⅴ 第11回 各学生の専門領域研究Ⅰ 第12回 各学生の専門領域研究Ⅱ 第13回 各学生の専門領域研究Ⅲ 第14回 各学生の専門領域研究Ⅳ 第15回 総括 |
事前・事後学修の内容 | 教員から事前に資料が配布された場合は、指示に従い、グループあるいは個人でモデル図の作成を試みる。取り上げる論文のソースとして以下のような雑誌を推奨するが、自分の専門領域に近い雑誌を選んで良い。ただし、Discussionのセクションでモデル図を示して論文全体を説明しているものを選ぶこと。 Cell PNAS Plant Cell Moleculer Plant New Phytologist Plant and Cell Physiology PLANT CELL Plant Journal Plant Physiology |