シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2020 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
|
選択・必修 | 選択必修 |
|
授業科目名 | 魚類増殖学特論 | |
ぎょるいぞうしょくがくとくろん | ||
Advanced Fish Culture | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-5371-006
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
|
開講時間 |
集中講義形式で実施します. |
|
開講場所 | 開講時期を通知するときに指定します. | |
担当教員 | ○吉岡 基(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻),淀 太我(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻),森阪匡通(生物資源学研究科附属鯨類研究センター) | |
○YOSHIOKA, Motoi,YODO, Taiga, MORISAKA, Tadamichi | ||
実務経験のある教員 | 淀太我:魚類の生態を調査研究する実務職に3年間従事していた経験を活かし,とくに淡水魚の生態について実務的に指導する。 | |
SDGsの目標 |
|
授業の概要 | 魚類の増養殖や種苗生産,ならびに関連する研究分野の最近の論文や総説等の文献を紹介し,輪読を行いながら関連事項の解説を行う. |
---|---|
学修の目的 | 魚類の増養殖や種苗生産,ならびにそれらに関連した研究分野において,どのようなことが最近の研究動向になっているかを理解する. |
学修の到達目標 | 魚類の増養殖および種苗生産技術につき,専門用語を英語で理解できる. 鯨類の繁殖生物学や関連する研究分野について,専門用語を英語で理解できる. |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 受講態度50%および輪読時の発表50%,計100%による. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 単純な英文輪読型にせず,適宜,内容の解説を加え,理解度を高めるように努力する.成績の付け方を授業開始前により明確に説明する. |
教科書 | 輪読資料を配付する. |
参考書 | |
オフィスアワー | 毎週水曜日,12:00-12:50,613室(吉岡) |
受講要件 | 魚類等の基礎生物学や繁殖生物学に関する基礎的知識を有していることがのぞましい. 基本的に英語論文を和訳する輪読なので,日本語よりも英語の方が堪能な学生(留学生等)にとっては教育効果は薄いため推奨しない。 |
予め履修が望ましい科目 | 学部における水生生物の増養殖に関する科目 |
発展科目 | 魚類増殖学演習 |
その他 | 教員免許・各種資格取得に関連した科目(注:必ず入学年度の学習要項で確認してください.). |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 魚類,増殖,養殖,種苗生産,外来魚,鯨類,鳴音 |
---|---|
Key Word(s) | Fish, Stock enhancement, Aquaculture, Seed production, Alien species |
学修内容 | 7月期(予定)に集中講義(3日間)として実施する. あらかじめ,魚類の増養殖,外来魚,海生哺乳類に関する適切な総説を含む複数の論文(約10編)を配付する.それらを集中講義日までに予習しておき,講義日に順番に翻訳を行いながら,関連事項についての質疑,解説を行う. 第1日:午前,授業解説;午後,輪読 第2日;終日,輪読 第3日:終日,輪読 |
事前・事後学修の内容 | 予習項目:集中講義初日に輪読対象となる教材を10編程度事前配付およびムードルに掲載する.これらの論文について,1)要旨について,外国語辞書,関連の専門書籍やWebサイトを利用して訳文を作成しておくとともに,2)論文全体についても目を通し,要旨の内容の理解を補完するとともに,どのような論文であるかについて理解しておく(集中講義期間全体として,120分×15回相当). 復習項目:授業終了後は,講義で説明された内容を踏まえ,講義の解説部分の内容の確認(専門書籍での学修事項の更なる確認)と自分の訳文の正誤についてチェックを行い,訳文については必要な修正を行った上で完成訳としてノート等にまとめる(集中講義期間全体として,120分×15回相当). |