三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・全教育コース
学部(学士課程) : 1年次
共生環境学科Dクラス
選択・必修 必修
教育コース必修科目
授業科目名 環境情報学
かんきょうじょうほうがく
Evironmenral Information Science
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-2231-006
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 1, 2時限
開講場所 情報教育室

担当教員 ○伊藤 良栄(共生環境学科)

○ITO, Ryoei

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 本授業は,社会で求められる力である,情報を積極的に,効率的に,正確に「収集・整理・分析」し,学術的に,正確に,分かりやすく,魅力的に「表現」するスキルを身につけさせるために,前期の「情報科学基礎」科目の内容をさらに発展させて講義を行う.
学修の目的 文字情報、画像情報、音声情報、データ等を処理する方法や各種処理ソフトの機能について学習する。
学修の到達目標 1)OSの仕組み(ディレクトリ,コマンドプロンプト,環境変数など)を理解できる
2)ビットマップ形式とベクトル形式の違いを理解できる
3)フリーソフトを使ってきれいなグラフや図を作成,編集できる
4)指定された形式で図やグラフ,数式などを入れ込んだ文書を作成できる
5)インターネットの仕組みとセキュリティや安全なデータ通信について理解できる
6)簡単なスクリプトやマクロを書けるようになる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
○幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
○社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 一定回数以上欠席した場合,再受講とする.
課題レポート60%,中間・期末テスト計40%,計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業中,学生の理解度をチェックしながら授業を進める。また,FD授業アンケートの意見に基づいて次年度の授業改善に努めたい。
教科書 資料は原則としてMoodle上で配布する。
参考書
オフィスアワー 原則として授業終了後
受講要件 第1回目の授業から,毎回ノートパソコンを持参すること.
予め履修が望ましい科目 情報科学基礎
発展科目 農業情報ネットワーク,卒業研究
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=56
キーワード OS,画像形式,データ処理,理系の文書作成,コンピュータネットワーク,セキュリティ,プログラミング
Key Word(s) Operating System, Graphiccal file format, Scientific documents, Computer network, Security, Programming
学修内容 第01回目.授業導入 授業で使うフリーソフトのインストール
第02回目.(画像編集)ビットマップ形式の画像を作成・編集する
第03回目.(画像編集)ベクトル形式の画像を作成・編集する
第04回目.(OSの理解)Windowsシステムの理解を深める
第05回目.(グラフの作成)フリーソフトを使ってきれいなグラフを作成する(1回目)
第06回目.(グラフの作成)フリーソフトを使ってきれいなグラフを作成する(2回目)
第07回目.(グラフの作成)フリーソフトを使ってきれいなグラフを作成する(3回目)
第08回目.(理系の文書作成)指定された形式で図,表,数式を含んだ文書を作成する
第09回目.(データ処理)アンケート調査結果の整理を通じて簡単な統計処理について学ぶ
第10回目.(データ処理) Excelでマクロを使ったデータ処理を行う
第11回目.(データ処理) Excelでマクロを使った簡単な計算を行う
第12回目.(コンピュータネットワーク)インターネットの仕組みについて解説する(その1)
第13回目.(コンピュータネットワーク)インターネットの仕組みについて解説する(その2)
第14回目.(セキュリティ)インターネット上で安全な通信を実現するための仕組みについて解説する
第15回目.(セキュリティ)インターネット上で安全な通信を実現するための仕組みについて解説する
16.期末テスト

なお,都合により授業の順番が変更になる場合がある。
事前・事後学修の内容 この授業で使うソフトウェアは全て自分のノートパソコンにインストールできるので,課題作成は授業時間外にも行うことができる。
第01回目.事前:情報科学基礎の内容の再確認(1時間)
     事後:インストールしたフリーソフトの動作確認(1時間)
第02回目.事前:画像形式(ビットマップ)の復習(1時間)
     事後:課題01作成と提出(3時間)
第03回目.事前:画像形式(ベクトル形式)の復習(1時間)
     事後:課題02作成と提出(3時間)
第04回目.事前:資料の予習(1時間)
     事後:Windows PowerShell,ディレクトリ,環境変数,PATHの理解(3時間)
第05回目.事前:資料の予習(1時間)
     事後:課題03作成と提出(3時間)
第06回目.事前:資料の予習(1時間)
     事後:課題04の作成と提出(5時間)
第07回目.事前:資料の予習(1時間)
     事後:課題05-1の作成と提出(3時間)
第08回目.事前:資料の予習(1時間)
     事後:課題05-2の作成と提出(3時間)
第09回目.事前:資料の予習(1時間)
     事後:課題06の作成と提出(3時間)
第10回目.事前:資料の予習(1時間)
     事後:課題07の作成と提出(3時間)
第11回目.事前:資料の予習(1時間)
     事後:課題08の作成と提出(3時間)
第12回目.事前:資料の予習(1時間)
     事後:課題09の作成と提出(3時間)
第13回目.事前:資料の予習(1時間)
     事後:課題10の作成と提出(3時間)
第14回目. 事前:資料の予習(1時間)
     事後:課題11の作成と提出(3時間)
第15回目.事前:資料の予習(1時間)
     事後:課題12の作成と提出(3時間)

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