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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士後期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 摂餌生態制御学 | |
せつじせいたいせいぎょがく | ||
Control of Feeding Behavior in Fishes | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-7591-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
受講者と相談の上,開講時間を調整します. |
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開講場所 | ||
担当教員 | 神原 淳(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻) | |
KOHBARA,Jun | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 養殖魚の育成に関して人が行う給餌は魚にとって重要な生命活動の要素となる.健全な養殖魚の育成において必要となる魚の摂餌行動や摂餌行動に与える内的・外的諸要因の影響を熟知した上での摂餌生態制御技術の重要性について解説する. |
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学修の目的 | 魚類の摂餌行動の特性と外部環境要因の関係,および魚類養殖における先進的な給餌技術に関しての知識を得る. |
学修の到達目標 | 現在の養魚における給餌の問題点とその対策,また,将来的に望まれる革新的給餌技術について,魚の行動生態や摂餌生態とを関連させつつ理解できるようになる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席およびレポート. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 内容に対しての理解・関心を深めるために図,写真,ビデオ等を活用する. |
教科書 | 授業計画(あるいはキーワード)に示した内容に関連するテキストや学術論文(資料は配付する). |
参考書 | |
オフィスアワー | 随時.生物資源学部6F,630室.E-mailでも対応. |
受講要件 | 特になし. |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | 特になし. |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 魚類,生態,摂餌行動,日周性,サーカディアンリズム,給餌技術,自発摂餌 |
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Key Word(s) | fishes, aquaculture, feeding behavior, circadian rhythm |
学修内容 | 1回~3回:摂餌行動の日周性. 4回~6回:摂餌行動と外部環境要因. 7回~9回:摂餌行動と生物時計. 10回~12回:摂餌行動と社会的階層構造(ヒエラルキー). 13回~15回:摂餌生態の特性を利用した新しい給餌技術. これらの話題についての講義とテキストの輪読およびその解説,ならびに関連学術論文の紹介(プレゼン)を行う. |
事前・事後学修の内容 | 1回~3回の事前学修:魚類の摂餌行動における日周期性について,関連書籍を用いて調べる(4時間). 1回~3回の事後学修:魚類の摂餌行動における日周期性関する学術論文を読む(4時間).学術論文紹介のプレゼンテーション作成(4時間). 4回~6回の事前学修:摂餌行動がどのような内的・外的要因によって影響されているかについて関連書籍を用いて調べる(4時間). 4回~6回の事後学修:摂餌行動と外部環境要因に関連した学術論文を読む(4時間).学術論文紹介のプレゼンテーション作成(4時間). 7回~9回の事前学修:摂餌行動と生物時計について関連書籍を用いて調べる(4時間). 7回~9回の事後学修:摂餌行動と生物時計に関連した学術論文を読む(4時間).学術論文紹介のプレゼンテーション作成(4時間). 10回~12回の事前学修:摂餌行動と社会的階層構造(ヒエラルキー)について関連書籍を用いて調べる(4時間). 10回~12回の事後学修:摂餌行動と社会的階層構造(ヒエラルキー)に関連した学術論文を読む(4時間).学術論文紹介のプレゼンテーション作成(4時間). 13回~15回の事前学修:摂餌生態の特性を利用した新しい給餌技術について関連書籍を用いて調べる(4時間). 13回~15回の事後学修:摂餌生態の特性を利用した新しい給餌技術に関連した学術論文を読む(4時間).学術論文紹介のプレゼンテーション作成(4時間). |