三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・全教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 選択
農業コース:選択推奨科目
授業科目名 農作物生育制御概論
のうさくもつせいいくせいぎょがいろん
Plant Growth Mnagement -Introduction
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-3141-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
夏季休業期間中(日程が決まり次第、掲示などで連絡する)
開講場所

担当教員 ○長菅輝義(生物資源学部附帯施設農場)、奥田均(生物資源学部附帯施設農場)

○NAGASUGA Kiyoshi, OKUDA,Hitoshi

実務経験のある教員 教員名:長菅輝義
実務経験:独立行政法人農業生物資源研究所特別研究員、稲の子実生産にかおける生理学的研究を実施。
講義内容との関連性:稲を中心とした栽培方法の特徴やその発展に寄与した様々な技術革新とその理論的根拠となった研究事例に精通する。

教員名:奥田均
実務経験:元農水省果樹研究所カンキツ研究部栽培生理研究室室長、国研にて約20年間カンキツの生理研究(花芽形成、生理落果、水管理)に従事。
講義内容との関連性:
 果実の生産性や品質の向上を目標に据え、カンキツ樹の水分生理に関する研究に長年にわたり従事。高品質果実生産のための水管理技術を開発・改良してきた。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 イネ、野菜、果樹の栽培や肉牛の管理について農業現場での実際に即して初歩から講義する。講義は前期集中講義で実施する。
学修の目的 農作物栽培などに関する基本的な知識を習得し、農場実習などの実際栽培に応用できる力を涵養する。
学修の到達目標 農作物栽培などに関する基本的な知識(作物栽培・環境・作物保護など)を得る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート(100%)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 特になし
参考書
オフィスアワー 随時教室にて
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 FSC体験演習
発展科目 FS農場実習Ⅰ~Ⅳ,卒業研究などフィールド研究に関連した科目
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード イネ、果樹、野菜、収穫・調整、栽培管理
Key Word(s) rice, fruits, vegetables,harvest control, cultivation and management
学修内容 第1回 世界の農業生産と顕在化している問題
第2回 土壌の物理性・化学性
第3回 養水分の吸収とそれに影響する要因
第4回 植物の栄養ならびに肥料成分の種類と働き
第5回 安全な農産物生産
第6回 農産物の流通
第7回 野菜類の栽培管理
第8回 常緑・落葉果樹の一年と栽培管理
第9回 イネの生理・生態
第10回 イネの栽培管理
第11回 農作物における収量調査
第12回 イネの多収化に貢献した諸技術革新
第13回 農作物の生産性向上と成長解析
第14回 農作物の生産性と光合成
第15回 施設栽培における農作物の環境制御について
事前・事後学修の内容 moodle上に関連資料を掲載しているので、それを参考にして各回につき2時間ずつ、事前に予習しておくこと。講義後は、予習内容と講義内容とを照合し、理解を深める作業を各回につき2時間ずつ実施すること。

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