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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士後期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 作物生産科学
さくもつせいさんかがく
Crop Production Science
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-7491-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
開講場所

担当教員 ○梅崎 輝尚(生物資源学研究科資源循環学専攻),長屋 祐一(生物資源学研究科資源循環学専攻),長菅 輝義(生物資源学研究科資源循環学専攻FSセンター附帯施設農場)

◯UMEZAKI,Teruhisa, NAGAYA,Yuichi, NAGASUGA,Kiyoshi

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 作物の発育を植物単位(ファイトマー)の増加であるという植物単位概念を基礎として, イネやダイズなどわが国の主要な作物の発育経過について生長の規則性や生態環境要因の影響を詳細に学び, 作物生産における応用を検討する.
学修の目的 作物の発育の基礎的かつ普遍的な生育特性を学び,作物の栽培管理方法や作付け体系に応用する能力を身に付ける.
学修の到達目標 1.作物の発育の基礎的な仕組みを学び,生長の規則性について知識を得る。
2.作物の形態形成を理解して栽培管理方法や作付け体系に応用することができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポートによる評価を行う(100%).
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 博士後期課程に在籍する学生は研究者として対等の立場で議論するように心掛ける。
教科書 特になし
参考書
オフィスアワー 梅崎:火曜日 12:10〜12:50, 生物資源学部棟358号室または362号室, 長屋:360号室
受講要件 作物学の基礎的な知識をもっていること
予め履修が望ましい科目 作物学, 食用作物学, 工芸作物学, 資源作物学特論
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 植物単位, 植物単位概念, 収穫指数, 生長の規則性, 生態生理, 形態形成, 作物生産
Key Word(s) Crop production,Ecophysiology,Harvest index,Morphogenesis,Phytomer,Phytomer comcept, Synchronization of growth
学修内容 1回目にガイダンスで受講学生の専門を確認したうえで詳細な講義の進め方を決める.2回目以降16回目までは作物学の知識を深めるため, 作物の生長過程を生理生態学の立場から詳細に学び, 検討する. 主に, 植物単位概念や収穫指数を基礎とした発育に関する事例と生産への応用について講義を行い, 討議する.
事前・事後学修の内容 イネやムギにおける同伸長性についての理論を学習し, その応用について理解する。ダイズ等において草型の分類方法や生育の同調性を学び, その意義について理解する。作物学における矮性形質の意義を学び, 生産現場での活用について検討を行う。

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