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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士後期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 森林微生物生態学
しんりんびせいぶつせいたいがく
Forest Microbial Ecology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-7491-011
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 1, 2時限
受講者との時間調整のうえ,最終的な実施時間を決定します.
開講場所 475号室

担当教員 松田 陽介(生物資源学研究科資源循環学専攻)

MATSUDA, Yosuke

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 各種動物や植物,微生物などの生物群と,それらを取りまく環境からなる生態系が,近年多発する自然,人為撹乱により劣化の一途をたどっており,憂慮されている.そのなかで,森林生態系を対象にその物質循環の維持に関わる菌類について理解を深める.
学修の目的 森林生態系に生息する共生菌類とその生態について学び,環境変動に対する森林の安定性に果たす菌類の役割について理解できるようになることを目的とする.
学修の到達目標 森林生態系に生息する菌類を分類し,それらの豊富さを組み入れて,菌類の生物多様性と森林動態に関わる菌類のはたらきを関連づけることができるようになる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テスト,レポートなどを考慮して評点する.
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書 Mycorrhizal symbiosis 3rd ed
Molecular mycorrhizal symbiosis.
オフィスアワー 随時
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 森林微生物機能学
発展科目
その他 受講希望者は担当教員にメールで連絡を取ること.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 森林生態系,菌類生態,菌根
Key Word(s) forest ecosystem, fungal ecology, mycorrhiza
学修内容 森林生態学や菌類学のなかで自身の興味のあるテーマを決め,それらに関連する最新英語論文を取りまとめる.その後,取りまとめた内容を発表する.発表の中では新たな成果,方法論的な進捗,問題点を抽出し,それぞれの点を議論する.
事前・事後学修の内容 事前:課題論文の検索,通読を行う.(2時間).
事後:課題論文の通読,発表の取りまとめを行う.(2時間).

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