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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 生物圏生命化学科・生命機能化学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
教育コース必修科目
授業科目名 栄養化学
えいようかがく
Nutritional chemistry
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Life-2131-008
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 1, 2時限
開講場所 大講義室

担当教員 西尾 昌洋(生物資源学研究科)

NISHIO Masahiro

実務経験のある教員 西尾昌洋:創薬の民間企業にいた経験から,身体に化合物の取り込み機構などを詳細に講義をする。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 タンパク質,脂質,糖質,ビタミン,ミネラルなどの各種栄養成分の化学・消化・吸収・代謝を講義する。
また、それら物質から起因する生活習慣病などの疾患なども学ぶ。
学修の目的 食品に含まれる栄養成分の化学,それらの消化・吸収・代謝過程について理解することを目的とする。
さらに,栄養成分と健康の関わりについて理解することも目的としている。
栄養化学で可能なことは,その化合物がどの様に身体の中の入っていくか,化合物の物性変化等を詳細に考えるすべを作ることも目的としている。
学修の到達目標 食品の栄養機能化学を学び,どのように栄養を取ればいいかを理解し説明する。
また,生活習慣病を予防するために,私たちの栄養素をどうすればよいのかを推論する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
○幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テスト10%,期末試験90%,計100%(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 限られた時間であることから、基本的事項にとどめつつ受講生の理解を深めるようにする。
教科書 「現代の栄養化学」三共出版
参考書 「栄養機能化学」朝倉書店
オフィスアワー e-mailで確認を取り,予約してください(659号室)
受講要件 本講義の内容を十分に理解するために,生化学Iおよび生化学IIについて履修済みであること
予め履修が望ましい科目 食品化学,微生物利用学を履修しておくことが望ましい
発展科目 特に指定しない
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/mod/forum/view.php?id=8531
キーワード 栄養,食品成分,タンパク質,脂質,糖質,ビタミン,ミネラル
Key Word(s) nutrition, protein, lipid, glucoside, vitamin, mineral
学修内容 第1回 食物の含まれる栄養成分の概略
第2回 消化管の構造と消化管ホルモンの役割
第3回 脂質の栄養1
第4回 脂質の栄養2
第5回 脂質の栄養3
第6回 糖質の栄養4
第7回 タンパク質の栄養
第8回 ビタミンの栄養
第9回 ミネラルの栄養
第10回 食物繊維の栄養
第11回 オリゴ糖の栄養
第12回 植物性食品に含まれる機能性成分
第13回 アルコールについて
第14回 その他
第15回 栄養化学全般の総説
事前・事後学修の内容 第1ー15回 事前学修を2時間・事後学修を2時間の学修を必須とします。
詳しくは,Moodleの2020年度栄養化学を参照してください。

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