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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 この科目は,2年間履修する必要があります。 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 森林資源環境学特論 | |
しんりんしげんかんきょうがくとくろん | ||
Advanced Technology of Forest Resources and the Environment | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-5271-011
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
決まり次第,掲示 |
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開講場所 | 決まり次第,掲示 | |
担当教員 | 久保山裕史(森林総合研究所) | |
KUBOYAMA, Hirofumi | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 海外の林業との比較を通じて、日本林業の課題について学ぶとともに、事業の経済性評価手法を用いて木質バイオマスエネルギー利用の課題について学び、林業や木質バイオマスエネルギー利用のあり方について考えたいと思います。 |
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学修の目的 | 林業経済学における日本林業と海外林業との比較分析手法について学び,簡単な統計分析を用いながら、経済性評価手法について学び、日本林業やバイオマスエネルギー利用の問題点や再生方法を考える素養を身につける。 |
学修の到達目標 | 配布資料や授業から得られた手法を援用することによって、林業や木質バイオマス利用に関する課題を指摘できるようになる。また、林業や木質バイオマス利用のあり方について意見を言えるようになる。 授業で用いるツールの操作から、エネルギー利用の基礎を理解するとともに、利用のあり方について意見を言えるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート(100%) |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 配布資料を用いる |
参考書 | 熊崎実・速水亨・石崎涼子編著(2019)森林未来会議:森を活かす仕組みをつくる、築地書館 森林総合研究所編(2012)改訂 森林・林業・木材産業の将来予測、日本林業調査会 |
オフィスアワー | 世話役教員 野中 寛まで(677室) |
受講要件 | パソコン持参が望ましい |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 林業・林産業、木質バイオマスエネルギー、経済性評価(NPV、IRR)、伐期、熱利用と発電 |
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Key Word(s) | Forest industry, Forest products industry, Woody biomass energy, Economic evaluation(NPV、IRR), Cutting cycle, Heat and power generation |
学修内容 | 1.日本林業の現状と課題 ・林業の経済性評価 ・欧米の林業・林産業 2.バイオマスエネルギー概論 ・オーストリアの木質バイオマスエネルギー利用 ・木質バイオマス発電事業はもうかるか |
事前・事後学修の内容 | 事前予習:植えてから伐採するまでの林業経営の概要,生産された丸太がどのように流通し,加工されているか,木質バイオマスエネルギー利用の現状等について,森林・林業白書等で学ぶ(20時間) 事後復習:授業プリント,森林・林業白書の該当箇所の復習(10時間) |