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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 植物感染学特論
しょくぶつかんせんがくとくろん
Advanced Plant Pathology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-5171-006
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期集中

課題への取り組みと講義を組み合わせるため変則的に開講する掲示板と初回の講義にて通知する

開講時間
開講場所 370(生物資源棟)

担当教員 中島 千晴(生物資源学研究科資源循環学専攻)

NAKASHIMA Chiharu

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 植物病理学の英文教科書を用いて基礎事項を習得した後、植物寄生性生物の分類学的位置づけ、多様性について学ぶ。また、これらの微生物の資源化について議論する。
学修の目的 菌類分類学の基礎、菌学ラテン語の基礎、微生物多様性とその利用について学び、これらを理解できる基本的知識を得る。
学修の到達目標 植物寄生菌を題材として、学術的には分類学の諸問題、科学者としては地球規模での多様性等を理解するとともに、その利用について各自の研究テーマを絡め発表と議論を行うことで 世界標準の科学者としての能力を涵養する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 議論への参加で評価する.
ディスカッションへの参加と課題提出をノルマとする. これを満たさない場合は適宜減点し, 最終的な点数で合否を決定する.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業
授業改善の工夫
教科書 事前にプリントを配布する
参考書 なし
オフィスアワー 水曜日12:00-13:00 561室  e-mailは初回に案内する
受講要件
予め履修が望ましい科目 植物感染学、植物病原微生物学、 植物病害制御学
発展科目 植物感染学演習
その他 ダブルディグリー制度の学生が在籍する場合、英語で開講することがある

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=4031
キーワード 植物寄生菌, 多様性, 分類学
Key Word(s) Plant Parasitic fungi, Diversity, Fungal systematics
学修内容 1. 植物病理学の基礎
2. 植物病理学の基礎
3. 植物病理学の基礎
4. 生物の多様性と生物資源1
5. 生物の多様性と生物資源2
6. 生物の多様性と生物資源へのアクセス1
7. 生物の多様性と生物資源へのアクセス2
8. 植物寄生菌学
9. 植物寄生菌学2
10. 植物寄生菌学3
11. 植物寄生菌の分類
12. 植物寄生菌の分類2
13. 植物寄生菌の分類3
14. 植物寄生菌の分類4
15. 植物寄生菌の分類5
16. 総括と試験
事前・事後学修の内容 1-3 植物病理学の基礎では事前配布する課題(各回1時間分)の予習し、復習(各回2時間分)をすること。
4-7 生物の多様性と生物資源では自らの研究課題との関連を発表する。配布される資料 (各回2時間分程度)の予習し、発表の準備をおこない、復習(各回2時間分)をすること。
8-15 植物寄生菌の菌学および分類では分類学について議論する。事前に配布される資料(各回2時間分)の予習し、復習(各回2時間分)をすること。
事前配布物にて十分予習しなければ議論に参加することはできない

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