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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 分子遺伝育種学演習
ぶんしいでんいくしゅがくえんしゅう
Seminar on Molecular Genetics and Breeding
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-5172-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間
開講場所

担当教員 掛田 克行(生物資源学研究科資源循環学専攻),諏訪部 圭太(生物資源学研究科資源循環学専攻)

KAKEDA, Katsuyuki, SUWABE, Keita

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 植物の生殖機構(自家不和合性,受粉・受精,生殖器官形成,種子形成等)を中心テーマとして,それらの分子機構の解析に関する最近の学術論文について,プレゼンテーションと討論を行い理解を深める.
学修の目的 高等植物の生殖機構の基本を理解し,その育種的応用について学ぶ.
学修の到達目標 分子生物学的研究手法ならびに遺伝学的解析法について理解し,植物の広範な生命現象の解明に対応できる応用力を習得する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表論文の理解度,プレゼンテーションにおける説明能力,ならびに質疑応答や討論における積極性について評価する.
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業
教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 積極的に質問できる雰囲気を作り,活発な質疑応答を通して理解を深めるようにする.
教科書 最近の学術雑誌に掲載された英語論文等
参考書
オフィスアワー 随時受付ける.356室(掛田),357室(諏訪部).日時については,あらかじめ問い合わせること.
受講要件 とくになし
予め履修が望ましい科目 遺伝学,植物育種学,細胞生物科学,分子細胞生物学
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 遺伝子,ゲノム,植物生殖システム,自家不和合性,受粉・受精,種子形成,分子遺伝学,植物育種
Key Word(s) gene, genome, plant reproduction system, self-incompatibility, pollination/fertilization, seed production, molecular genetics, plant breeding
学修内容 第1-6回.ゲノム解析や遺伝子の機能解析に関する論文紹介
第7-12回.植物の自家不和合性に関わる遺伝子の機能解析に関する論文紹介
第13-18回.植物の受粉・受精,生殖器官形成,種子形成過程に関わる遺伝子の機能解析に関する論文紹介
第19-24回.分子遺伝学や植物育種学における新技術や画期的実験手法の紹介
第25-30回.分子遺伝育種学における先端的研究トピックスの紹介
事前・事後学修の内容 予習と復習(各回1時間)
各論文の実験内容を単に理解するだけでなく,当該研究の背景や関連報告などを十分に調べ整理し,発表者の研究課題との関連について考察する.それらを工夫してまとめ,聞く側の理解が深まり,議論が発展するようなプレゼンテーションが行えるようにする.

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