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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)共生環境学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 土壌圏システム学特論
どじょうけんしすてむがくとくろん
Advanced Vadose Zone Hydrology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envr-5171-007
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 渡邊 晋生(生物資源学研究科共生環境学専攻)

WATANABE Kunio

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 土壌圏(土壌-植生-大気)おける物質循環システムを正しく理解するためには,土壌の理解が不可欠である.そこで,土壌学、土壌物理学、植物生理学等の教科書を輪読し,土壌の物質循環における土壌の果たす役割を理解する.
学修の目的 土壌中の物質循環システムに対する土壌の役割を理解する.
学修の到達目標 土壌圏における窒素,炭素その他様々な物質の循環機構と土壌-植物環境の関係を学ぶ.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポートの評価(70%)および質疑応答の内容(30%)を総合的に評価する.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業の感想をレポートで提出してもらい、適宜改善する予定.
教科書 The nature and properties of soils fourteenth edition, N. C. Brady and R. R. Weil, Prentice Hall
土壌学の基礎 生成・機能・肥沃度・環境 松中照夫 農文協
参考書
オフィスアワー 随時受け付け.部屋番号572
受講要件 特になし.
予め履修が望ましい科目 土壌圏物理学,土壌圏循環学,土壌圏物質移動論
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 土壌物理,物質循環,水分移動,溶質移動,熱移動,シミュレーション
Key Word(s) Soil physics, Vadose zone hydrology, Water and heat flows, Solute transport, Numerical calculation
学修内容 ○Soil Water: Characteristics and Behavior
○Soil and the Hydrologic Cycle
○Soil Aeration and Temperature
○Soil Acidity
○Organisms and Ecology of the Soil
○Soil Organic Matter
○Nitrogen and Sulfur Economy of Soils
○Soil Phosphorus and Potassium
○Calcium, Magnesium, and Trace Elements

「The nature and properties of soils」あるいは関連の教科書を輪読し,担当の章を発表する.
土中の物質循環システムと土壌の役割について議論する.
事前・事後学修の内容 事前:教科書を読み、発表に向けて担当の章をとりまとめる(各回4時間).
事後:誤訳や講義での指摘事項の確認、および関連の追加課題。

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