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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養基盤科目・基礎教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 生物資源学部(A〜G全クラス) |
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授業科目名 | 化学基礎Ⅱ | |
かがくきそ に | ||
Basic Chemistry Ⅱ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-fndt-CHEM1512-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | ||
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | 生物資源学部大講義室(生物資源学部校舎2階218室) | |
担当教員 | 柿沼誠,○奥村 克純(生物資源学部・生物圏生命化学科) | |
KAKINUMA, Makoto, ○OKUMURA, Katsuzumi | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 生物体を構成し,生命活動を担う基本分子である糖質,脂質,タンパク質,核酸,無機塩類等の構造と機能について解説する.専門基礎として必要な生物化学の全体像を広範に取り扱う。高等学校の教科「化学」の内容の有機化合物と人間生活,天然高分子化合物の構造と機能について指導するために必要な基本的事項について解説する。 |
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学修の目的 | 生体構成成分の構造と機能,エネルギーや遺伝情報の流れについての知識を得る。 |
学修の到達目標 | 生体構成成分の構造と機能,エネルギーや遺伝情報の流れについて,細胞,生体と関連づけて考えることによって,分子レベルからみた生命活動について理解と関心を深める。受講生は,高等学校の教科「化学」の内容の有機化合物と人間生活,天然高分子化合物の構造と機能について,基本的事項を指導できる能力を修得することを目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末テストで評価する(60%以上で合格)。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | E-mailでの質問・要望等にもできる限り対応する.理解度を深める演習問題,キーワード等をMoodleで提示する。 |
教科書 | 講義資料をMoodle2に挙げる。なお,教科書としての指定はしないが,Essential細胞生物学 第4版(B. Albertsら著,南江堂)に沿って講義する。物質の化学構造等については補足プリントを配布する。 |
参考書 | 基礎から学びたい人: ZEROからの生命科学改訂4版(木下勉,小林秀明,浅賀宏昭著), 南山堂。わかる!身につく!生物・生化学・分子生物学(田村隆明著)南山堂。さらに勉強したい人: ベーシックマスター生化学(大山隆監修,西川一八,清水光弘共編)オーム社。ヴォート基礎生化学第5版(田宮信雄,村松正實,八木達彦,遠藤斗志也訳)東京化学同人。 |
オフィスアワー | 火曜日12:00~13:00,728(柿沼)室,研究科長室(奥村)室.および随時受け付けている.電話番号・メールアドレスは授業時に案内する. |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 化学基礎 I, 生物学基礎 I |
発展科目 | 細胞生物学, 生化学 I, 生化学II |
その他 | 化学基礎IIは「生物化学」の内容で,生物学的な部分が多いと感じられると思いますが,随時物質の化学構造などを取り入れます。生命現象を分子のレベルで解き明かす内容の基礎と捉えてください。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 細胞, 糖質, 脂質, タンパク質, 核酸, 無機塩類, 代謝, タンパク質の構造と機能, DNA複製, 転写, 翻訳 |
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Key Word(s) | Cell, organelle, sugar, lipid, protein, nucleic acid, mineral, metabolism, protein structure and function, DNA replication, transcription, translation |
学修内容 | 1:細胞の基本構造 2:生体成分と化学結合 3:アミノ酸 4:タンパク質 5:核酸 6:糖質 7.脂質 8.糖質代謝とエネルギー生産 9.細胞が食物からエネルギーを得る仕組み 10.タンパク質の構造と機能1:立体構造と性質 11.タンパク質の構造と機能2:タンパク質の働くしくみ 12.タンパク質の構造と機能3:酵素 13.DNA:核酸の構造,DNA複製・修復 14.DNAからタンパク質へ:遺伝情報の流れ 15.タンパク質、遺伝子等解析技術 16.期末試験 |
事前・事後学修の内容 | 参考図書等で毎回の講義内容を予習・復習すること。「生物化学」を化学基礎IIとして科目設定しているで、生物学的内容が多く、高校で物理を選択している学生にとっては、新しい内容が多く、特に予習を必要とする。高校での生物・化学未習者は、講義のペースが速いので十分に予習・復習をすること。 |