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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 美術理論B | |
びじゅつりろんびー | ||
Art Theory B | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | ||
単位数 | 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2100-064
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 中村 夏葉(非常勤講師) | |
NAKAMURU Kayoh | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 中国の仏教美術について概説する。特に仏教が中国へ伝播する過程で造形表現がどのように変容したのか、また時代によってどのような変化が起こったのかについて歴史背景や当時の社会との関りを含めて考察する。内容の中心は中国だが、中国の仏教美術に影響を与えたインドの仏教美術についても概説し、必要に応じて中国から影響を受けた日本の作品についても取り上げる。 |
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学修の目的 | 仏教美術に関する基礎知識を習得する。 宗教文化を捉える視点を養う。 時代と地域を超えた広い視野で作品を理解する。 |
学修の到達目標 | 東アジアにおける仏教美術の位置づけを理解することができる。 作品の表面的な鑑賞ではなく、対象をより深く観察し、調べ、考える力を獲得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | テスト50%、レポート50%(合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 特になし |
参考書 | 授業内で指示する。 |
オフィスアワー | メールで予約して下さい。 また、窓口となっている教員は藤田伸也(sfujita@human.mie-u.ac.jp)です。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 美術理論A |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 中国仏教美術史 |
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Key Word(s) | history of Chinese Buddhist art |
学修内容 | 第1回 ガイダンス 第2回 インド(1)初期仏教美術 第3回 インド(2)ガンダーラとマトゥラー 第4回 インド(3)グプタ様式 第5回 中国への仏教伝来 第6回 仏像の中国化 第7回 雲崗石窟と龍門石窟 第8回 敦煌莫高窟 第9回 唐代の仏教彫像 第10回 唐代の仏教絵画 第11回 変相図 第12回 密教美術 第13回 日本へ請来された中国の仏教美術 第14回 美術を通して見た中国における国家と仏教 第15回 まとめ |
事前・事後学修の内容 | 授業内で触れた美術用語、仏教用語、作品名、地名などの読み方や意味を調べて予習・復習すること。少なくとも授業で取り上げた作品は、美術全集等で画像を再度確認しておくこと。その際、全体だけではなく細部も観察しておくこと。 |