三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・地域理解・日本理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 人文地理学B
じんぶんちりがくびー
Human Geography B
授業テーマ 文化地理学入門
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-comp-GEOG1112-001
開放科目 非開放科目    
分野 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 中川 正(人文学部)

NAKAGAWA Tadashi

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 文化地理学的視点とその視点の現実生活への適用を概説する。
学修の目的 学生は、身近な現象の中から、地域的、環境的、景観的側面を浮かび上がらせ、そのパターンの発見、要因の説明、意味の解釈し、応用をする思考習慣を得るようになる。
学修の到達目標 本授業を受講することにより、学生は、身近な現象に地理的な側面から光を当てる感受性、発見した現象を説明・解釈する思考力、試行の結果を応用する実践力、を身につけることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

日常的な現象に地理学的な視点を当てることによって課題を浮かび上がらせる感じる力、その課題を学問的方法を用いて深める課題探求力、それを周囲の人と議論できるコミュニケーション力を身につけることができる。

成績評価方法と基準 毎回Moodle上に提出するリーディングと振り返り等の課題提出の評価で100%。したがって、課題提出期限が遅れた場合、欠席の場合には減点となる。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

反転授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 高い授業評価をいただいたので、その良さを維持しつつ継続したい。
教科書 中川正・森正人・神田孝治『文化地理学ガイダンス』ナカニシヤ出版、2006年。
参考書
オフィスアワー 火15:00~16:00
受講要件 最初の授業から課題が出るので、授業は初回から出席すること。履修登録がなく、かつ初回の授業を欠席した学生の受講は認めない。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 文化地理学、地域、環境、景観、発見、説明、解釈、応用
Key Word(s) Cultural Geography, Region, Environment, Landscape, Discovery, Explanation, Interpretation, Application
学修内容 身近な生活の中から、地理学的な地域、環境、景観という視点から光を当てて課題を浮かび上がらせて、パターンを発見し、要因を説明し、意味を解釈し、応用する方法を学ぶ

1.文化地理学の視点
2.文化地理学研究の手順
3.視点としての地域
4.視点としての環境
5.視点としての景観
6.言語の文化地理
7.政治の文化地理
8.都市の文化地理
9.宗教の文化地理
10.民俗の文化地理
11.生業の文化地理
12.観光の文化地理
13.ジェンダーの文化地理
14.文化地理学の応用
15.振返り
事前・事後学修の内容 毎回、教科書1章ずつ読んで感想を授業前日までにMoodleに投稿すること、および振返り等の課題の投稿が課せられる。

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