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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 医学部看護学科 ・成人看護学 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 4年次 集中治療を受ける患者のケアを通して病態アセスメントをし、看護ケアを考えます。講義と臨地での実地体験を組み合わせた構成です。全構成に必ず出席してください。 |
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選択・必修 | 選択 臨地体験を組み込んでいますので、受講生を15人以内にします。多数の受講希望者がある場合はレポートによる選抜を行います。 |
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授業科目名 | クリティカルケア看護 | |
くりてぃかるけあかんご | ||
Critical Care | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | medc-nurs-ADLT-2202-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期集中 2020年12月の集中講義です |
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開講時間 |
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開講場所 | 看護学科講義室(講義、演習)、看護学科成人看護実習室、三重大学医学部附属病院集中治療部(臨地体験)、三重大学医学部附属病院スキルズラボ、三重大学実習船「勢水丸」 | |
担当教員 | ○竹内 佐智恵(看護学部)、他 | |
○TAKEUCHI Sachie, et al. | ||
s-takeuchi@nurse.medic.mie-u.ac.jp | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | クリティカルケア看護は、生命の危機的の状態にある患者に対して身体的安定化を図るために安全かつ安寧を考慮しながら診療を補助し、合併症予防や早期リハビリへの取り組みを重視する。そして患者の,人としての尊厳を保ち、患者および家族のニーズに応じた専門的な看護を提供することである。 本科目は、全ての臨地実習を修得した4年生に対する選択科目として位置付け、卒後の臨地実践能力を高める基盤となるよう、臨地の対象者の事例をもとにグループワークと臨地体験を組み合わせて、情報を整理、問題の構造の推測、看護実践の方向性の提示を目指した集中講義形式での授業を実践する。主な臨地体験として,三重大学医学部附属病院集中治療室において重症疾患患者の治療に関わる看護師らの見学および臨地での専門的な看護技術や医療機器の扱いに関する基本的知識の講義を受ける.その他,三重県の災害危機管理に寄与する機能を持つ実習船(勢水丸)において船上での生活体験を通し,災害時における看護のあり様について検討する機会を設けている. |
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学修の目的 | 本科目では、臨地の対象者の事例をもとに、既習の基礎的知識・技術を統合し、生命危機にある患者とその家族への理解を深めたり、災害時等においてクリティカルケアを他職種と協働して実践する際の看護のあり様を考える力を養うことを目指す。 |
学修の到達目標 | 1.クリティカルケアを必要とする対象の身体的・心理的・社会的な特徴を理解する。 2.クリティカルケアを必要とする対象に必要な基本的看護技術の原則を理解する。 3.クリティカルケアを必要とする対象とその家族の特徴およびその援助について理解する。 4.クリティカルケアを必要とする対象への対応をするにあたって,権利,尊厳,文化や価値観への理解を示すことについて考える。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | グループ演習およびグループ学習(30%)、実習記録(70%)、、計100%(合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 演習 実習 |
授業の特徴 |
プロジェクト型PBL 実地体験型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 2014年度からシミュレーションモデルを活用し、事例に対するアセスメントをPBLで学習する機会を設けています。 少数受講の特性を活かし、十分にシミュレーション体験をし、集中治療室での体験へと発展させたいと考えています。 2017年度から災害時の船上での看護を考える体験として,実習船への乗船を1泊2日で行っています. 2018年度,2019年度,授業における主体的な学びを促進するPBLを強化し,有益な成果をだすための一助として「PBLセミナー」に登録し,一部の授業を公開しながら,授業の質の向上を目指しています. |
教科書 | 教科書は特に指定しない. 授業において必要な資料を配布する. |
参考書 | ネッター解剖学アトラス・ 周手術期の管理/集中治療. 改訂版・周術期輸液の考えかた : 何を・どれだけ・どの速さ・先天性心疾患の周術期看護 : 病態生理からみた. 新版・周手術期看護 = Nursing care in the perioperative period. 第2版 |
オフィスアワー | メールで問い合わせてください。随時面接時間を設定して対応します。 |
受講要件 | 受講要件は設けない。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
2020年12月10,11日 1泊2日 練習船(勢水丸)に乗船する(予定). 受講を希望する人への連絡はmoodleを通して配信します.必ずmoodleに登録してください. moodle3 ⇒医学部 看護学科 ⇒クリティカルケア看護 |
MoodleのコースURL |
https://portal.mie-u.ac.jp/moodle3/course/view.php?id=588 |
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キーワード | クリティカルケア、看護、危機的状況 |
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Key Word(s) | critical, nursing |
学修内容 | 講義: クリティカルケア看護の特徴(概念、定義、歴史的変遷など) 生命危機の状態にある患者の特徴[病態・身体的特徴] 講義 生命危機の状態にある患者の特徴およびクリティカルケア看護 グループ演習、討議: 生命危機の状態にある患者についての事例学習 クリティカルケア看護についてのまとめ,発表 ※ 発表は公開とする 臨地体験: クリティカルケアを受ける患者への看護実践(2日間)[集中治療室] スキルズラボでの演習,臨床講義(1日間) 実習船上での演習(1泊2日) 特別講義: クリティカルケアに携わる現役看護師との交流(講演、意見交換) |
事前・事後学修の内容 | 1.moodleに事前学習用の事例を提示します。 2.事例を読み、それに関する関連図を作成して授業に臨んでください。 |