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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・特別支援教育に関する専門科目(A類)
科目名 免許状に定められることとなる特別支援教育領域以外の領域に関する科目
めんきょじょうにさだめられることとなるとくべつしえんきょういくりょういきいがいのりょういきにかんするかもく
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
~71 期生
卒業要件の種別 選択
授業科目名 重度重複障害教育
じゅうどちょうふくしょうがいきょういく
Lecture in Teaching Strategy for Children with Severe and Mutiple Disabilities
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-spec-SPEC3052-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 3, 4時限
開講場所 教育学部2号館5階 S-PBL51教室もしくはS501教室(受講者数による)

担当教員 菊池 紀彦

KIKUCHI, Toshihiko,

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 重度・重複障害児に対する教育について理解を深める。具体的には、重度・重複障害児の発達と指導法について概説するとともに、自立活動やコミュニケーション支援のあり方について学ぶ。また、一生涯の支援という観点から、学校教育終了後の支援や、地域生活支援についても概説する。
学修の目的 重度・重複障害児に対する教育支援の現状と課題について理解する。
重度・重複障害児に対するコミュニケーション支援のあり方について理解する。
学校教育終了後の支援や、地域生活支援のあり方について理解する。
学修の到達目標 重度・重複障害児の特性と指導法に関する知識を得る。
重度・重複障害児の全体像を把握し、教育の可能性と意義について理解できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席30%、授業のなかでの討論30%、小レポート40%により評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 受講者同士のグループ討議を多く取り入れ、全体で考えあう機会を多く持ちたい。
教科書 授業のなかで適宜紹介します。
参考書 授業のなかで適宜紹介します。
オフィスアワー 木曜日14:40〜16:10 教育学部2号館5階 菊池研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 重度・重複障害児、重症心身障害児、超重度障害児、地域生活、一生涯の支援、アシスティブテクノロジー
Key Word(s) child with profound multiple disabilities, person with SMID who needs high medical care, assistive technology
学修内容 1〜2回:重度・重複障害児の定義と教育
3〜4回:重度・重複障害児の発達と学習
5〜6回:教材の製作と活用法
7〜9回:自立活動と個別の指導計画
10〜11回:訪問教育の現状と課題
12〜13回:青年・成人期の生活ニーズと支援
14〜15回:重度・重複障害児の医療課題
16回:まとめ
事前・事後学修の内容 初回の授業時に資料を渡します。資料をもとに、重度・重複障害児に対する教育支援について発表をしていただくことがありますので、各自、資料に十分目を通すとともに、参考文献(資料に記載します)もよく読んでおくこと。

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