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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アメリカ思想演習A
あめりかしそうえんしゅうえー
Seminar in American Philosophy A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult3100-282
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 薄井 尚樹(人文学部)

USUI, Naoki

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 学術論文では,小説やエッセイと異なる読みかたが要求されます.本演習では,英語で書かれた初学者向けの哲学の入門書を読み,哲学者の思考を「じかに」触れることで,そのスキルを身につけることを目標とします.テーマとなるのは「外部世界」と「道徳性」です.
学修の目的 1. 哲学の学術書を原書で読む.
学修の到達目標 1. 学術論文における論証を批判的に評価できる.
2. 英文読解能力を養う.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への貢献度50%,期末レポート50%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 参加者がどのような論点を知りたいかに応じて,それに適した内容のテキストを選ぶことで,柔軟な授業運営をはかる.
教科書 Cunning, D. (2015). Everyday Examples: An Introduction to Philosophy. Bloombury.
参考書 授業中に適宜、指示します.
オフィスアワー 毎週水曜日 12:00〜13:00
薄井研究室(人文学部)
受講要件 演習は受講する皆さんで作るものですから,授業への主体的な参加が求められます.考えたこと,疑問に思ったことは,積極的に発言していくようにしましょう.
予め履修が望ましい科目 予備知識は必要ありません.
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 知識,道徳性
Key Word(s) Knowledge, Morality
学修内容 第1回:イントロダクション
第2回:Skepticism about the external world-is it all just one big dream?
第3回:The experience machine
第4回:A commonsense response to skepticism
第5回:”Externalist” responses to skepticism
第6回:Internalism versus externalism
第7回:Is reality a mental construction?
第8回:Technology and social media
第9回:Standpoint epistemology
第10回:Technology and social media, continued
第11回:Morality and God
第12回:Morality and its authority over us
第13回:Is morality objective?
第14回:Is morality just based on sentiment?
第15回:Possible discussion exercises
※ただし受講者の関心や理解度に応じて内容を部分的に変更することがあります.
事前・事後学修の内容 演習ですので,参加者には積極的な発言が求められます.

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