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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
海洋生物資源学科・海洋生物資源学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 人数によっては,海洋生産プログラム以外の学生の受講を制限する場合がある。 |
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選択・必修 | 選択必修 教育コース選択必修:海洋P指定科目 |
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授業科目名 | 藻類学実習 | |
そうるいがくじっしゅう | ||
Practice in Phycology | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Mari-2534-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
生物資源学部で配布する2020 年度 授業時間割(用紙)にて確認すること。 詳細は掲示する。 |
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開講場所 | 附帯水産実験所 | |
担当教員 | ○ 倉島 彰(海洋生物資源学科) | |
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 三重県の志摩半島周辺には,東海地方随一の藻場が広がっている。これらの藻場は三重県の沿岸環境,水産業,文化と密接な関わりを持っている。この実習では本学キャンパスにおいては困難な藻場および海藻の生育環境の観察,海藻の採集と分類,光合成に関する実験を通して,大型藻類とは何か,また藻場と環境との関わりについて理解を深める。 |
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学修の目的 | 沿岸生態系における大型藻類の多様性や藻場の役割の知識を得ることを目的とする。 |
学修の到達目標 | 大形藻類の生育環境について理解を深めるとともに,その生理生態学研究に必要な基礎的技術,知識を習得する. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 実習への取り組み(50%),提出物の内容と表現(50%) |
授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 資料やTAを活用して,わかりやすい授業を行う。Moodle を活用して,実習時間外の学習支援をする。 |
教科書 | テキスト:実習の予定,実験手順を記したテキストを配付する |
参考書 | 海藻 : 日本で見られる388種の生態写真+おしば標本(神谷充伸監修 誠文堂新光社),日本の海藻 : 基本284(田中次郎・中村庸夫 平凡社) |
オフィスアワー | 火曜日 16:30~18:00;623室 |
受講要件 | 藻類学,海洋植物学実験の内容をよく理解しておくこと フィールドでの作業には危険が伴うので、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること |
予め履修が望ましい科目 | 海洋生物学,藻類学,海洋植物学実験 |
発展科目 | 特に無し |
その他 |
環境教育に関連した科目 前期中の集中講義。磯の実習は危険を伴うので,教官やTAの指示に確実に従うこと。 設備の関係で,海洋生産プログラム以外の受講生は人数制限をすることがある。 高等学校教諭一種免許(水産)-水産の関係科目 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 海藻採集,分類,光合成色素 |
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Key Word(s) | seaweed collection, taxonomy, photosynthetic pigments |
学修内容 | I. 海藻の形態観察と光合成色素の分析(1日目) I-1. ガイダンス I-2. 講義:海藻の採集方法 I-3. 海中の観察:実験所周辺の海藻の生育状況を観察する I-4. 海藻の採集:実験所周辺の海藻を採集する I-5. 講義:海藻の形態,分類と色素 I-6. 海藻の形態観察:顕微鏡観察により採集した海藻の同定とスケッチを行う I-7. 光合成色素の分析:陸上植物や海藻に含まれる光合成色素の定性分析を行う II. 磯採集と海藻同定(2日目) II-1. 講義:磯と藻場の環境 II-2. 藻場の観察:浜島の藻場に生育する生物を観察する II-3. 海藻の採集:浜島の磯と藻場に生育する海藻を採集する II-4. 講義:海藻の同定法,標本作成法 II-5. 海藻の同定:採集した海藻の種を同定する II-6. 海藻標本作製:同定した海藻を標本にする II-7. 海藻リストの作成:採集した海藻を分類群ごとのリストにする III. まとめ(3日目) III-1. 講義:実習全体のまとめ III-2. レポート作成(海藻の形態,光合成色素) 天候により,実習の順番と内容は変更することがある。 |
事前・事後学修の内容 | 大型藻類の分類,生活史および光合成に関する,藻類学,海洋植物学実験の内容を復習しておくこと。 |