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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・学校教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
大学で教育実習など、教育、保育実践の経験のある院生の履修を期待している。
選択・必修 選択
授業科目名 教育実践分析特論Ⅰ
きょういくじっせんぶんせきとくろんいち
Educational Practice in Kindergarten Ⅰ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-4
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 7, 8時限
開講場所 2号館3階S-PBL31

担当教員 須永 進(教育学部)

SUNAGA Susumu

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 幼児教育に関する文献を講読し、幼児教育の課題を分析、検討し、問題の所在を理解する。
学修の目的 幼児教育に関する文献、資料等の講読を通して、幼児教育への関心を深め、自己の研究テーマの枠組みを構築できるようになる。
学修の到達目標 実践分析を通して、幼児教育への考え方や問題の所在等を確認し、自己の研究に活かせるようにする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート50%、課題発表、検討50%  合計100%(合格は60%以上)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 津守 真「子どもの世界をどうみるか 行為とその意味」NHKブックス
参考書 授業時に提示する。
オフィスアワー 月曜日 9,10
受講要件 この授業は、後期の「教育実践分析特論演習Ⅰ」の基礎となる授業で、受講希望者は、前期、後期を通して履修することが望ましい。また、事前に示された幼児教育に関する文献、資料は必ず目を通して授業に臨む姿勢が求められる。また、報告(発表)や検討する授業であることから、積極的な発言や活動性が不可欠になる。
予め履修が望ましい科目 保育原理、教育原理、幼児教育学、保育者論
発展科目 「教育実践分析特論演習Ⅰ」(後期)
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 教育実践
Key Word(s) educational practice
学修内容 幼児教育に関する文献(津守 真「子どもの世界をどう見るか 行為とその意味」)講読や事例集を通して,幼児教育・保育の課題を分析,検討し,問題の所在を理解する。
1. 教育実践分析の学びとその意義
2.教育実践分析の研究課題と検討
3.教育実践の対象への理解ー現代の子どもと社会環境
4.教育実践の対象への理解ー子どもの家庭や家族、地域環境
5.子どもの成長・発達の現状と問題点
6.幼児教育・保育の実践事例分析-津守 真「子どもの世界をどう見  るか 行為とその意味」)の事例を分析、検討 -概要説明  
7.幼児教育・保育の実践事例分析(1)
8.幼児教育・保育の実践事例分析(2)     
9.幼児教育・保育の実践事例分析(3)     
10. 幼児教育・保育の実践事例分析(4)    
11. 幼児教育・保育の実践事例分析(5)    
12. 自己の教育実践の分析と課題(1)受講者による報告(発表)と検討
13. 自己の教育実践の分析と課題(2)受講者による報告(発表)と検討
14. 教育実践分析に向けた研究方法の検討      
15. 全体のまとめ
  
事前・事後学修の内容  必要に応じて、教育実践分析の対象となる施設等の見学、観察を学外で行う場合がある。

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