三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の風土と地誌B
にほんのふうどとちし
Geographical study on JapanB
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の風土と地誌B
にほんのふうどとちし
Geographical study on JapanB
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2110-041
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 森 正人(人文学部)

MORI, Masato

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 物質性、視覚性、地理的想像力との関係性を理解する
学修の目的 近代以降の日本において、どのような視覚的イメージがどのような過程で生産されてきたのか、それが特定の場所のイメージとどのように結びついているのか理解する
学修の到達目標 視覚イメージと場所のイメージとの関係性を検討する力を得る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート3x20:60%、事前学習4x10:40%
授業の方法 講義 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書 森正人『昭和旅行誌』(中央公論新社)
中川正・森正人・神田孝治『文化地理学ガイダンス―あたりまえを読み解く三段活用』ナカニシヤ出版、2006.
オフィスアワー 毎週火曜日12:00ー13:00
受講要件 積極的に授業に臨むこと。
予め履修が望ましい科目 地理学概論
発展科目 日本地誌演習
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 写真、映像、場所イメージ
Key Word(s) visuality, materiality, landscape, power, nation state, capitalism, "home"
学修内容 1 ガイダンス
2 近代国民国家と地誌・地図編纂事業
3 国家を見せる
4 北の辺境を撮る
5 戦争と自己イメージ
6 松浦武四郎記念館での調査で代替
7 近代観光と視覚
8 戦後の観光と風景美
9 沖縄への想像力
10 各自で関宿の調査
11 都市への視線
12 視覚化される「西洋」と合理的生活
13 戦後日本のライフスタイル表象
14 身体空間への視線
15 公害と身体
事前・事後学修の内容 各回、授業前までに授業に関連する文献を読み、それをまとめたものをMoodleにアップロードする

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