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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・人文・社会系教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次
人文・社会系教育領域の2年次学生
選択・必修 必修
授業科目名 教育特別研究ⅡA
きょういくとくべつけんきゅう II A
Special Studies in Education IIA
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-4
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 9, 10時限
水曜日 9, 10時限 教授会のある第2水曜日は教員によっては休講にし,他の日に補講することもある。
開講場所

担当教員 社会科教員(非常勤講師、山根栄次)、国語科教員(非常勤講師、中垣清人)、 英語科教員(中川右也)

Instructor from the Department of Sociology (YAMANE Eiji); Instructor from the Department of Japanese (NAKAGAKI Kiyoto), Instructor from the Department of English (NAKAGAWA, yuya)

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 人文・社会にかかわる教科の立場から教育の諸課題について探究し、その統合を求めることによって、幅広く国内外の社会や文化に精通した研究・教育能力の涵養を図る。
学修の目的 現代の教育課題を、人文・社会領域の教科教育の視点で見出し、それらを統合し、問題の核心と克服の方向が考えられるようになる。
学修の到達目標 現代の教育課題を、自分の専門領域から分析するとともに、他の教科の視点からの考察と重ねて統合的に理解し、克服の方向を考えることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題のとりくみごとに評価し、レポート内容などを加味し、総合的に評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 その都度指示する。
参考書 文部科学省『小学校学習指導要領解説 国語編 社会編 外国語活動・外国語編』(最新版)
『中学校学習指導要領解説 国語編 社会編 外国語編』(最新版)
『高等学校学習指導要領解説 国語編 社会編 外国語編』(最新版)
オフィスアワー 未定
受講要件
予め履修が望ましい科目 教育特別研究ⅠA
発展科目
その他 具体的な研究内容は最初の授業時に示す。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 教育の現代的課題
Key Word(s) Contemporary themes of education in Japan
学修内容 第1回:ガイダンス・KASAフレームワークを用いた省察(中川)
第2回:人文・社会系教育領域における「コミュニケーション力」の育成(中川)
第3回:人文・社会系教育領域における「考える力」とは何か(中川)
第4回:人文・社会系教育領域における「思考」を生む教材(中川)
第5回:人文・社会系教育領域における「教育機器」の利活用(中川)
第6回:社会科授業記録における子どもと教師の発言の質的・量的分析の方法(山根)
第7回:分析する社会科授業記録の選択と分析作業の実施(山根)
第8回:小学校中学年社会科授業の分析結果の発表と考察(山根)
第9回:小学校高学年社会科授業の分析結果の発表と考察(山根)
第10回:中学校社会科授業の分析結果の発表と考察(山根)
第11回:背景となる歴史的事実を確認しながら文学作品を読む(中垣)
第12回:科学的方法と対応させながら説明文を読む(中垣)
第13回:英語と比較しながら日本語の特質を考える(中垣)
第14回:作文には子どもの生活・社会の価値観が表れることをつかむ(中垣)
第15回:事実と虚構の違いについて考える(中垣)
事前・事後学修の内容

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