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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 米文学特講I | |
ベいぶんがくとっこうI | ||
American Literature Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | HU-CLTR4
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 小田 敦子(人文学部) | |
ODA Atsuko | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 19世紀アメリカ小説:Hawthorne, Melville, Twain, H.Jamesの長編小説から院生の関心に近いものを選び、長編小説を学期中に1~2冊読む。講義とともに、精読すべき部分について院生に発表をさせ、議論することも組み合わせる。 |
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学修の目的 | 小説の特質を、文学史上の影響関係や小説技法の展開から論じることができる知識と認識を獲得する。 |
学修の到達目標 | 小説の技法、表現への意識を高める。学期末には、院生が自らテーマを発見し、作品論を書く。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 学期末ペイパー50%、授業への取組み50% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | Nathaniel Hawthorne, The Scarlet Letter and Other Writings (Norton Critical Edition) Nathaniel Hawthorne, The Blithedale Romance (Norton Critical Edition) |
参考書 | The Centenary Edition of the Works of Nathaniel Hawthorne Arlin Turner, Nathaniel Hawthorne: A Biography (Oxford UP) Brenda Wineapple, Hawthorne: A Life (Knopf) Nina Baym, The Scarlet Letter (Twayne’s Masterwork Studies Series) Millicent Bell, Hawthorne and the Real (Ohio State UP) |
オフィスアワー | 月曜日16:30~17:00 小田敦子研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | アメリカ文学、文学技法 |
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Key Word(s) | American Literature, literary techniques |
学修内容 | 第1回:19世紀アメリカ小説概説 第2回:Hawthorne, The Scarlet Letter講読 序章を歴史的観点から読む 第3回:序章を文学論として読む 第4回:1章から4章講読 ジェンダーの観点から 第5回:5章から8章講読 ピューリタン批判の観点から 第6回:9章から12章講読 心理描写の観点から 第7回:13章から16章講読 時代の新思潮の観点から 第8回:17章から20章講読 Hawthornesqueについて 第9回:21章から24章講読 象徴主義の観点から 第10回:Hawthorne, The Blithedale Romance 導入(ホーソーン作品中での位置づけ) 第11回:第1章から第6章講読 時代の新思潮の観点から 第12回:第7章から第13章講読 小説の型の観点から 第13回:第14章から第20章講読 Hawthornesqueについて 第14回:第21章から第25章講読 メタ・フィクションの観点から 第15回:第26章から第29章講読 ホーソーンの小説作法 |
事前・事後学修の内容 |