三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・理数・生活系教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 天文学特論演習
てもんがくとくろんえんしゅう
Seminar on Astronomy
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-ESSC4
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 金曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 伊藤信成

ITOH Nobunari

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 天文特論の内容を受け、実際の観測データを解析することで内容の理解を深めることに加え、論文を批判的に読み解くことで、問題点の抽出と改善策の提案ができる能力の向上を図る。以上を踏まえることで、小中高校での天文教育における具体的・実践的な指導力を習得する。
学修の目的 ・観測データの持つ意味を理解できる。
・観測データの質を評価できる。
・先行研究の課題を指摘し、対案を提案できる。
・小中高校での単元に即したデータ・教材を自作することができる。
学修の到達目標 可視赤外域における典型的な観測・解析手法について理解する。
基本的な天体画像処理手法について習得する。
受講者自身の興味・関心に応じた観測計画の立案,観測の実施,データ処理,報告書の作成までを行うことができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 演習課題 50%
レポート 50%
授業の方法 演習 実験 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 適宜、資料を配布する
参考書
オフィスアワー 毎週火曜日 14:30-16:00 地学第一研究室
受講要件 天文学特論を履修していること
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 長期休暇中に学外施設における実習を行う。
実習には夜間観測が含まれる。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 天文学
可視赤外
画像解析
論文輪講
Key Word(s) Astronomy
Optical and IR Observation
Data Reduction
Paper Reading
学修内容 前期:
01回 論文の輪読1:序章の検討
02回 論文の輪読2:観測手法の検討
03回 論文の輪読3:結果の検討
04回 論文の輪読4:考察の検討
05回 論文の輪読5:講読論文の批判的評価
06回 観測計画の立案1:課題の明確化
07回 観測計画の立案2:観測手法の検討
08回 観測計画の立案3:観測天体の検討
09回 観測計画の立案4:観測時期の検討
10回 観測の実施1:可視撮像観測
11回 観測の実施2:取得データの品質評価
12回 観測の実施3:取得データのアーカイブ化
13回 データ解析1:撮像データの1次処理
14回 データ解析2:撮像データの2次処理
15回 データ解析3:データ較正

後期:
16回 レポートの作成1:序章・観測手法の検討
17回 レポートの作成2:結果・考察の検討
18回 成果報告
19回 成果を教育現場に活用するための方法の検討
20回 社会教育施設の見学1:科学館
21回 社会教育施設の見学2:プラネタリウム
22回 社会教育施設の見学:学芸員との情報交換
23回 小学校(理科の授業)の見学1
24回 小学校教員との情報交換
25回 中学校(理科の授業)の見学
26回 中学校教員との情報交換
27回 教材/授業案の提案
28回 授業実践
29回 実践授業の振り返り
30回 改善策の検討
事前・事後学修の内容

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