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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 医学部看護学科 ・地域看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 災害看護学
さいがいかんごがく
Disaster Nursing
単位数 1 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-DISA-2701-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 7, 8, 9, 10時限
※開講日については後日指定する(3F掲示に注意してください)
開講場所 第3講義室(看護学科棟3F)

担当教員 西出りつ子 (医学部看護学科), 新小田春美 (同), 磯和勅子 (同), 仁尾かおり (同), 片岡三佳 (同), 水谷真由美 (同) 他

NISHIDE Ritsuko, SHINKODA Harumi, ISOWA Tokiko, NIO Kaori, KATAOKA Mika, MIZUTANI Mayumi

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 災害による社会や地域の人々の生活・健康への影響と災害に関する社会のしくみや対応について理解し、災害各期における人々の健康や生活ニーズ、被災者の特徴に合わせた看護活動を行うための基礎を学ぶ。
学修の目的 災害に関する看護の基礎的能力を養うために、
1)災害および災害看護に関する基礎的知識と基本姿勢を理解する。
2)災害が人々の健康や生活に及ぼす影響と災害サイクルや被災者の特徴に合わせた看護支援活動を理解する。
3)災害に備えた普段からの看護活動や連携の重要性を理解し、具体的な看護活動について考える。
学修の到達目標 1)災害の種類、災害サイクル、災害時の健康被害と心理的反応について説明できる。
2)災害看護の定義と基本姿勢、災害各期における看護活動の概略について説明できる。
3)災害において果たすべき看護の役割、必要な看護技術や人的資源について説明できる。
4)被災者の特徴に合わせた災害看護活動について、具体的に考えることができる。
5)平時より災害に備える必要性と具体的な看護活動について説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
○国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
○看護職としての責任感を持つ。
○科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
○保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 定期試験、授業態度を総合評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業評価の結果や学生からの要望をもとに適宜改善する。
教科書 小原真理子,酒井明子:災害看護 心得ておきたい基本的な知識,南山堂.
参考書 適宜提示する。
オフィスアワー
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 これまでに履修可能な看護学必修科目
発展科目 統合実習Ⅰ・Ⅱ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 災害,災害看護
Key Word(s) Disaster, Disaster Nursing
学修内容 1)災害と健康への影響,災害対応
2)災害看護の理念と歴史,災害サイクルと看護活動
3)要配慮者・避難行動要支援者への看護支援
4)災害時の母子への看護
5)被災者の心理過程と看護支援
6)小児看護における災害看護
7)災害急性期の救命救急活動
8)急性期の災害看護活動
事前・事後学修の内容

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