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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 言語科学演習A | |
げんごかがくえんしゅうえい | ||
Language Science Seminar A | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2100-320
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 吉田悦子 | |
Yoshida, Etsuko | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | スピーキングの誤りを収集した,母語話者、学習者コーパスを利用した言語運用の研究の方法論と実践をする。 第二言語習得研究の研究を概観する。同時に,学習者の具体例を収集して, 分析、アンケート調査などもおこない,研究手法も考察する。 |
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学修の目的 | スピーキングの誤りを収集した,学習者と母語話者のコーパスを利用した言語運用の研究の方法論と実践を習得できる。 第二言語習得と会話研究の知識を得ることができる。同時に,学習者と母語話者の具体例を収集して,分析の手法と考察ができるようになる。。 |
学修の到達目標 | テーマ:母語話者と学習者コーパスを利用した英語誤りの分析と考察。 学習者の英語誤りの実例データ分析を通して、学習者言語の特徴や傾向をつかみ、第二言語習得の知見を生かした外国語教育の知識を得ることができる。 母語話者との相互行為における課題を知り、分析する方法を習得できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業参加・発表 50% moodleによる課題提出 25% まとめの課題提出 25% |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 学生同士の意見交換を活発に行うために、読み合わせ活動の導入、質疑応答のやり方やレジュメの作り方などを工夫する予定。 |
教科書 | |
参考書 | |
オフィスアワー | 原則として火曜日3・4限(個別に相談応) |
受講要件 | 言語科学概論B |
予め履修が望ましい科目 | 言語科学概論B、言語科学論A、 |
発展科目 | |
その他 |
前後期とも、具体例の分析や自然発話データを利用して、言語研究の方法について学びます。 英語で書かれた言語学のテキスト、および演習用テキストを中心に利用します。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 意味論、語用論、用法基盤文法、談話分析、言語データの分析と理論の検証、 卒業研究のテーマ設定、研究アプローチ |
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Key Word(s) | Semantics, Pragmatics, Discourse Analysis, Spontaneous Speech and Conversation |
学修内容 | [前期] 授業計画 第1回:学習者コーパスについての概要を示し、その研究方法を紹介する。 第2回:スピーキングテストの概要と利用法について 第3回:コーパスデータの収集方法と分析ツールの紹介 第4回:コーパスを利用した研究について (1)話しことばのデータの分析について 第5回:コーパスを利用した研究について (2)エラー分析の方法と実際の研究成果 第6回:コーパスを利用した研究について (3)話しことば分析と文法理論について 第7回: 第二言語習得と誤り分析:理論 (1)研究アプローチの概要 第8回: 第二言語習得と誤り分析:理論 (2)近年の発展について 第9回:中間課題の説明と、学習者エラーの収集方法について 第10回:第二言語習得と誤り分析:実践 (1)事例研究(冠詞) 第11回:第二言語習得と誤り分析:実践 (2)事例研究(時制) 第12回:第二言語習得と誤り分析:実践 (3)事例研究(前置詞句) 第13回:アンケート調査の方法と分析 (1)言語学的アンケート調査の実際 第14回:アンケート調査の方法と分析 (2)社会学的アンケート調査の実際 第15回:アンケート調査の方法と分析 (3)談話に基づくアンケート調査の実際 期末テスト |
事前・事後学修の内容 | 英語論文の課題やプリントの予習が必要。発表担当者は内容を簡潔にレジュメにまとめて、発表の準備をする。担当者のレジュメについて全員参加で、質疑応答、コメント、意見交換をおこなう。 個別研究や卒論研究のテーマ設定の方法、進め方、深め方についても、文献を指示し、研究方法などを共に議論する。 |