三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・芸術・スポーツ系教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 必修
授業科目名 課題研究Ⅰ
かだいけんきゅういち
Directed Individual Study I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-SCHE-4
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 水曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 冨樫健二

TOGASHI, Kenji

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要  修士論文に関わる研究課題を明らかにするため、インターネット上からの情報収集や論文の抄読、実験手法の理解、統計解析、論文作成、プレゼンテーションなどを実際に行っていく。
学修の目的  修士論文作成についての研究課題を設定し、高度の専門的知識の涵養を図るとともに、研究の方向性を探らせる。
学修の到達目標  修士論文作成へ向けて、情報収集力、論文読解力、実験・測定によるデータ収集力、データ解析力、論文執筆力、プレゼンテーション力を高めることを目標とする
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題への取り組み方、理解度に関して評価を行う
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL

特色ある教育

反転授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 随時学生からのニーズを聞きながらup-to-dateな授業を心がける
教科書 随時紹介する
参考書 随時紹介する
オフィスアワー 木曜12:20~12:40
受講要件
予め履修が望ましい科目 健康管理学、健康管理学演習(学部授業)
発展科目 課題研究Ⅱ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 健康科学、修士論文
Key Word(s) health science、master thesis
学修内容 01. ガイダンス
02. 論文の種類と取得法①(医中誌、CiNii)
03. 論文の種類と取得法②(JdreamIII、Google Scholar、OPAC、ILL)
04. 被引用文献検索とImpact Factor(Web of Science, Scopus)
05. エビデンスレベル、研究の価値
06. 取得文献の管理、文献リストの作成①(PDF化)
07. 取得文献の管理、文献リストの作成②(書誌情報、End Note)
08. 論文抄読法(レジュメ等の作成)
09. 研究計画作成(研究仮説)
10. 研究計画作成(横断的研究)
11. 研究計画作成(縦断的研究)
12. 倫理的配慮(倫理指針、研修会参加、同意書作成)
13. 倫理的配慮(COI、倫理委員会申請)
14. 実験・測定・調査実習(調査紙調査)
15. 実験・測定・調査実習(実験室内実験・測定)
16. 実験・測定・調査実習(フィールド実験・測定)
17. データ整理(記録用紙、Excel①)
18. データ整理(Excel②)
19. 統計処理(データの尺度、無作為抽出、正規性、パラメトリック、ノンパラメトリック、SPSS①、横断的解析)
20. 統計処理(SPSS②、縦断的解析、シンタックス)
21. 図表作成(Excel、Power Point)
22. 図表作成(SPSS)
23. プレゼンテーション(学会発表へ向けた準備)
24. プレゼンテーション(模擬学会発表)
25. 副論文作成(緒言)
26. 副論文作成(方法)
27. 副論文作成(結果)
28. 副論文作成(考察)
29. 研究の限界と課題
30. まとめ
事前・事後学修の内容 自分に必要な文献を取得する
得た文献を精読する
課題解決に向けた妥当な方法論を検討する
無理のない、実現可能性のあるスケジュールを構築する
期間内に予備実験を行う

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