三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)分子素材工学専攻
領域 主領域 : F
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修
授業科目名 環境化学演習
かんきょうかがくえんしゅう
Seminar in Environmental Chemistry
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-INAN-5
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 9, 10, 11, 12時限
開講場所

担当教員 金子 聡(工学研究科分子素材工学専攻)

KANECO, Satoshi

実務経験のある教員 アリゾナ州立大学博士研究員; 企業共同研究多数

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 環境化学的な立場から最先端の問題について、課題を与えて調査し、発表させて討論することにより環境化学の理解を深める。

(Course description/outline)
At the end of the course, participants are expected to understand the environmental chemistry by discussing and investigating the latest key challenges from an environmental chemistry background.
学修の目的
学修の到達目標 環境化学の基礎理論と機構を習得し、環境化学に役立つ触媒反応と応用について、実用例や具体例を参考に演習し、理解・習得する。

(Achievements)
The goals of this seminar is to understand and study the basic principal, theory and mechanism for environmental chemistry, particularly the fundamental and application of chemical reaction with catalyst.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席(50%)レポート(50%)

(Grading policies and criteria)
Reports 50% and class attendance 50%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業中に学生の反応(理解度)を勘案しながら、授業後の学生の意見を参考にして、学生の授業評価アンケートの結果等も参考にし、演習の工夫、組み立て、説明を行う。

(Ideas for improving classes)
The seminar is modified and improved by the student's class evaluation.
教科書 授業中に挙げる

(Textbooks)
We mention some textbooks in the course.
参考書
オフィスアワー 月曜日~金曜日12:00~12:50、基本的にはこの時間帯ですが、質問などがある場合にはいつでも気軽に質問に来て下さい。分子素材工学棟4階3421室

Office hour: week day 12:00~12:50 in the room #3421 on 4F at Chemistry building
受講要件
予め履修が望ましい科目 分析化学 資源利用化学

(Courses encouraged to take in advance)
Analytical chemistry; Resources chemistry
発展科目 環境創成工学特論 分析化学特論

(Courses encouraged to take in advance)
Advanced environmental science for creative engineering; Advanced analytical chemistry
その他 英語対応授業である。
演習の配付資料は、基本的に英語で記載してある。

This course is English-supported. Reference materials are basically prepared by English.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 環境化学;環境浄化技術
Key Word(s) Environmenal Chemistry; Environmental Purification Technologies
学修内容 第1回・第2回 与えられた環境化学に関する具体的事例の外国語発表論文の精読(与えられたテーマの最新分析化学論文を検索、入手する。)
第3回・第4回 論文精読(環境化学論文を精読する。)
第5回・第6回 論文理解(環境化学に関する専門用語、語彙についてチェック、検討し、論文を深く理解する。)
第7回・第8回 論文内容に関する調査及び関連論文の検索、理解(当該論文の内容を深く理解するために既発表の論文を調査し、理解する。)
第9回・第10回 論文の纏め方(環境化学に関する分かりやすい日本語論文の纏め方を習得する。)
第11回・第12回 論文の発表(説得力の有り、理解し易い論文発表法を学習する。)
第13回・第14回 環境化学の論文発表に関する質疑と討論(発表論文に関する質疑を通じ、論文の読み方、理解の仕方を習得する。)
第15回 全体のまとめ

(Course contents)
1st and 2nd: Searching and reading the papers related with environmental chemistry.
3rd and 4th: Reading the paper precisely.
5th and 6th: Understanding the paper.
7th and 8th: Searching the reference papers.
9th and 10th: Organizing the paper.
11th and 12th: Presentation of the paper content.
13th and 14th: Discussion and evaluation.
15th: Summary
事前・事後学修の内容 本演習は環境化学に関する最先端を扱う。従って受講生は日々のマスメディアによる報道に注目し、演習に望むことが必要である。

(Contents for pre and post studies)
This seminar is a state-of-the-art class on environmental chemistry. Therefore, it is necessary for participants to pay the attention to daily mass media reports during the class.

Copyright (c) Mie University