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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | アメリカの文学F | |
あめりかのぶんがくえふ | ||
American Literature F | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2140-019
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 小田 敦子(人文学部) | |
ODA Atsuko | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | アメリカの自然思想を代表するHenry David Thoreauのエッセイ、Walden: Life in the Woods(1854)を読み、19世紀アメリカの自然観、文明観をめぐる論争のなかでソローの思考の独自性を考える。 |
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学修の目的 | 長い英文を読む英語力をつける。19世紀アメリカの文化、社会、自然についての深めるとともに、それに対するThoreauの見方、批評の方法を考察する。 |
学修の到達目標 | 文脈をたどることができ、長い文章が読めるようになる。アメリカの文化、社会、自然についての知識を得る。Thoreauについて語ることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート60%、授業への取組み40% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | プリントを用意する。 |
参考書 | H.D. Thoreau, Walden, Civil Disobedience and Other Writings (Norton Critical Edition) H.D. Thoreau, Walden, 復刻版 (研究社英文学評伝叢書) Sherman Paul (ed.), Thoreau: A Collection of Critical Essays (Englewood Cliffs) R.J.シュナイダー、『ヘンリー・デイヴィッド・ソーロー研究』(ニューカレントインターナショナル) 高橋勤、『コンコード・エレミヤ:ソローの時代のレトリック』(金星堂) |
オフィスアワー | 月曜16:30~17:00 小田敦子研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | ソロー、自然、19世紀アメリカ |
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Key Word(s) | Thoreau, Nature, 19th-century America |
学修内容 | 第1回:ソローの同時代のアメリカ文学―エマソンの影響 第2回:Walden 第1章 “Economy” 講読―執筆の背景 第3回:Walden 第1章 “Economy” 講読―necessary of life 第4回:Walden 第1章 “Economy” 講読―小屋の建築 第5回:第2章 “Where I Lived, and What I Lived for” 講読―住む場所 第6回:第2章 “Where I Lived, and What I Lived for” 講読―住む目的 第7回:第4章 “Sounds” 講読―夏の1日の過ごし方 第8回:第4章 “Sounds” 講読―鉄道の登場 第9回:第4章 “Sounds” 講読―夜の鳥たち 第10回:第7章 “The Bean-Field” 講読 第11回:第9章 “The Ponds” 講読 第12回:第16章 “The Pond in Winter” 講読 第13回:第11章 “Higher Laws” 講読 第14回:第17章“Spring” 講読 第15回:第18章(最終章) “Conclusion” 講読 |
事前・事後学修の内容 | 翻訳を参照してもよいが、辞書を引き原文を読む予習をして、授業にのぞむこと。英語の読解力をはかる小テストも行う。 |