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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 政治学F | |
せいじがくえふ | ||
Political Science F | ||
授業テーマ | 性の多様性・複合差別 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-comp-POLI1211-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | ○岩本 美砂子(人文学部)、稲垣 朋子(人文学部)、吉村 真衣(人文学部)、中島 美幸(非常勤講師)、新ヶ江 章友(大阪市立大学)、風間 孝(中京大学)、本江 優子(人権研究所みえ)、近藤 由香(QWRC)、安間 優希(Queers)、藤原 久美子(関西女性障害者ネットワーク)、関口 久志(元京都教育大学) 劉 霊均(人文学部) | |
○IWAMOTO Misako, INAGAKI Tomoko, YOSHIMURA Mai, NAKASHIMA Miyuki, SHINGAE Akitomo, KAZAMA Takashi, MOTOE Yuko, KONDO Yuka, ANNMA Yuki, FUJIWARA Kumiko, SEKIGUCHI Hisashi, RYU Reikin | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | ①セクシャル・マイノリティ――レズビアン、ゲイ、トランスジェンダーの当事者に、自分の置かれた立場について話してもらい、学生の理解を深める。HIV問題や性と生殖の分離と重なりといった実践的な講義も提供する。 ②ジェンダーについて、法律、文学、環境といった切り口で考える。 ③ジェンダーについて、マイノリティ女性(障害のある女性、外国人女性、被差別部落出身女性)の立場からの考察を行う。 国内でも得難い専門的講師陣によって、日本で「性」の問題を考える際の先端的な糸口の提供となる。 |
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学修の目的 | ジェンダーとセクシュアリティという「性」に関する問題で、自分の頭・自分の言葉で考えられるようになること。 セクシャル・マイノリティやマイノリティ女性の受けている複合差別を理解できること。 |
学修の到達目標 | ジェンダーとセクシュアリティについて基本的知識をもって、自分や自分の周りの人々について考えられるようになること。セクシュアル・マイノリティ、マイノリティ女性の状況に関して、社会の構造と関連づけて考えられるようになること。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 日頃の取り組み30% レポート2回合計70% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 口頭質問、出席票のウラを使った質問への応答を充実させる。 |
教科書 | |
参考書 | 橋本秀雄・花立都世司・島津威雄『性を再考する:性の多様性概論』青弓社、2003 日本女性学会ジェンダー研究会『男女共同参画/ジェンダーフリーバッシング』明石書店、2006 日高庸晴『もっと知りたいセクシュアル・マイノリティ』(1)~(3)汐文社、2015~2016 関口久志『新版 性の“幸せ"ガイド』エイデル研究所、2009 以上の他、初回に一覧表で示すが、講義ごとに提示するものもある |
オフィスアワー | 月曜昼休み岩本研究室(人文) |
受講要件 | ステレオタイプ(型にはまった画一的なものの見方)を「うのみ」にしない姿勢 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | レポートは2回ともMoodleで提出、1回目はコメントを付けて返す。 |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/enrol/instances.php?id=7497 |
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キーワード | ジェンダー、セクシュアリティ、複合差別、セクシュアル・マイノリティ、同性愛、トランスジェンダー |
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Key Word(s) | gender, sexuality, Multiple discrimination, sexual minority, homosexuality, transgender |
学修内容 | ①オリエンテーション ②ゲイ・ムーブメント ③トランスジェンダー ④レズビアン・フェミニズム ⑤家族法とジェンダー ⑥HIV・エイズとセクシュアルマイノリティ ⑦性と生殖の基礎知識 ⑧部落出身の女性 ⑨障害のある女性 ⑩ジェンダーと日本文学 ⑪ドメスティック・バイオレンス ⑫性分化疾患 ⑬漁村における性役割分業 ⑭台湾の同性婚 ⑮男性のジェンダー ⑯まとめ 順番は、講師との調整で変動する 第1回レポートにコメントを付けて返し、第2回レポートに生かす形でフィードバックする。 |
事前・事後学修の内容 | レポート(2000字以上)2回 講師の話に関連して、ジェンダー・セクシャリティ・マイノリティをテーマにしたレポート(参考文献や参考URLを明記する)。マイノリティをテーマにするときにも、ジェンダーかセクシュアリティに言及すること。 1回は、「自分のセクシュアリティ」をテーマにしたレポートでもよい。 ワードファイルで提出すること。注は脚注機能を使わず、文中に(1)(2)などと記し、文末に(1)~~。(2)~~~。とまとめること。(コピペ予防ソフトが脚注に対応していないため) |