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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 日本文学演習E | |
にほんぶんがくえんしゅう いー | ||
Seminar in Japanese Literature E | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2100-102
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 吉丸 雄哉(人文学部) | |
YOSHIMARU,Katsuya | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 柳下亭種員作歌川国芳画『滑稽絵姿合』(天保15年(1844)刊)を読む。『滑稽絵姿合』は見立絵本であり、同じく見立絵本の『絵兄弟』と同様に似た絵を並べて、それぞれに戯文を付したものである。影印をテキストにするが翻刻は存在する。分担して、翻刻の確認、絵の調査、語釈と現代語訳を行ってもらう。 |
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学修の目的 | 近世における見立と画題について学ぶ。古典や江戸語の知識をつかって江戸時代の戯文を正確に解釈する。 |
学修の到達目標 | 読解を通して、近世文学の調査に関する基礎的方法を身につける。また、江戸時代の常識であった古典知識、江戸時代の文化や習俗や社会制度に関する知識を得る。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 演習での発表で七割。期末レポートで三割。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 影印を配布。 |
参考書 | 新日本古典文学大系82『異素六帖 ; 古今俄選 ; 粋宇瑠璃 ; 田舍芝居』(岩波書店)、中野三敏『戯作研究』(中央公論社、1981)、『狂文宝合記の研究』(汲古書院、2000)、『江戸見立本の研究』(汲古書院、2006) |
オフィスアワー | 火曜日の昼休み。長い時間が必要なものはメールにて相談のこと。おおよそ、木曜日の午後が空いています。 |
受講要件 | 日本古典文法の知識を有すること。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | 時代背景のため、現代の人権意識と照らし合わせて、差別的な表現を見る可能性があることを了解したうえで受講のこと。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 近世文学 |
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Key Word(s) | Early modern Japanese literature |
学修内容 | 1回 概説 (近世文学の特徴、見立絵本の説明。授業の進め方、 成績評価の方法など、資料配付) 2回 近世文学研究の方法について (基本参考書の紹介、資料の集め方など) 3回 発表資料作成について(翻刻、注釈、現代語訳のやりかた) 4回から14回までは、学生分担による発表 15回 まとめ |
事前・事後学修の内容 | 発表担当者以外の箇所の歌も読んで、注釈や現代語訳について考えるように。 |