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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 工学部電気電子工学科/総合工学科電気電子工学コース ・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 化学 I
かがく I
Chemistry I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ELEC-2
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 今西 誠之(工学研究科)、久保 雅敬(工学研究科)、森 大輔(工学研究科)、田港 聡(工学研究科)

IMANISHI, Nobuyuki, KUBO, Masataka, MORI, Daisuke, TAMINATO, Sou

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 文明の進歩に伴い、様々な化学物質が生み出され、利用されてきた。これらの物質は、我々の生活を利便にし、生活レベルを上げてきた。化学物質の性質と基礎化学理論を講義する。
学修の目的 化学物質の性質を理解するために、最新基礎化学理論と知識を習得することを目的とする。
学修の到達目標 化学の基礎を学習し、理工学系専門課程に進む学生に相応しい基礎素養を習得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
学習・教育目標との関連(達成度点検シートの重み):多面的な思考能力と素養(0.3), 基礎知識と専門知識(0.7)
 多面的な思考能力と素養:日本や世界各国の種々の時代や地域には、多様な考え方が存在していることを学び、様々な立場から互いの意見を尊重して相互に理解できる。【認知的領域】
 技術者倫理:電気電子工学の基礎知識を身につけ、科学技術が社会や自然環境に及ぼす影響を理解し、責任ある技術者として行動できる。【情意的領域】
 基礎知識と専門知識:数学、自然科学、情報技術、並びに電気電子工学に関する基礎及び専門知識を修得し、それらの知識を応用できる。【認知的領域】
 デザイン能力・ものづくり能力:電気電子工学の基礎と専門知識を基にして、関連した情報の収集を図り、課題を解決する手法を提案でき、それに基づいて「ものづくり」を行える。【技能表現領域】
 コミュニケーション能力:実験した内容や考察した内容、調査した内容を図、表等を利用して文書により表現し、他人に説明できる能力、討論を行える。専門とする分野の英語で書かれた文献について理解し、説明できる。【技能表現領域】
 自主的継続的学習能力:電気電子工学に関連する種々の分野に関心を持ち、未知な分野が広がっていることを感じて、自主的、継続的な学習が必要であることを認識できる。【情意的領域】
 制約下での仕事の推進・統括:電気電子工学分野の基礎に関する与えられた課題または自ら設定した課題について、計画的に物事を進め、期限までにまとめて報告書を提出できる。【認知的領域】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 中間試験と期末試験で判断する。ただし、出席率2/3を原則とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業中の反応(理解度)、授業後の学生の意見、授業評価アンケートの結果等を参考にし、授業の工夫、組み立て、説明を行う。さらに、授業に関する興味深い話題や知識を盛り込んで授業を進める。
教科書 わかる理工系のための化学(今西誠之、金子聡、小塩明、湊元幹太、八谷巌編著、共立出版)ISBN: 4320044002
参考書 (1)今西、金子、小塩、湊元、八谷「わかる理工系のための化学」共立出版、
(2)教養化学編集委員会編「理工系の基礎 教養化学」丸善出版、
(3)松林玄悦「化学結合の基礎」三共出版
オフィスアワー 毎週火、水、金12:00~13:00, 基本的にはこの時間帯ですが、質問などがある場合にはいつでも気軽に質問に来て下さい。
場所 総合研究棟I 209号室
受講要件 電気電子工学科の学生
予め履修が望ましい科目 高校の基礎化学, 化学
発展科目 化学II, 材料科学、電気電子材料 など
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 元素、化合物、原子、分子、電子配置、化学結合
Key Word(s) Element; Compound; Atom, Molecule, Electronic configuration, Chemical bond
学修内容 第1回 第1章 化学の学習の前に(歴史・単位・数値)
第2回 第2章 物質の構造(原子の構造と化学結合)
第3回 第3章 物質の状態(相平衡)
第4回 第4章 物質の変化(酸塩基反応・酸化還元反応)
第5回 第5章 単体と無機化合物(周期表と化合物の性質)
第6回 電気化学その1 電極の電位
第7回 電気化学その2 電池の反応
第8回 中間テスト
第9回 第6章その1 有機化学(有機化合物の特徴)
第10回 第6章その2 有機化学(有機化学反応)
第11回 第7章その1 高分子化学(高分子物質の特徴)
第12回 第7章その2 高分子化学(高分子の合成反応)
第13回 第7章その3 高分子化学(機能性高分子材料)
第14回 第7章その4 高分子化学(エレクトロニクス用高分子材料)
第15回 第8章 生物化学(アミノ酸とタンパク質)
第16回 期末試験
事前・事後学修の内容 講義を受講する前に、必ず教科書を読んでくること。受講後、説明された講義内容を復習しておくこと。

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