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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 工学部建築学科/総合工学科建築学コース ・専門教育
共通
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択科目
授業科目名 建築学実習
けんちくがくじっしゅう
Field Works in Architecture
単位数 1 単位
ナンバリングコード
EN-ARCH-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

後期のはじめにガイダンスでスケジュール等の説明を行うため、掲示に注意すること。

開講時間
固定した開講時間は特になし。(課題ごとに異なる)
開講場所 学外

担当教員 全教員(工学部建築学科)、担当代表者は大月淳(工学部建築学科)

OTSUKI, Atsushi

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 この授業は、地域の風土・歴史・文化に根ざした歴史的建造物・歴史的町並み、近現代の建築及び都市空間に対する実地見学型の実習を体験することで、これまでの座学(講義や演習)を通して学んだことの理解を、より一層深めることが目的である。実際の建築物や都市計画の事例あるいは建設現場における建築生産工程等を見学し、専門家による解説を受けるとともに自らレポートを制作する。
学修の目的 実地見学型の実習を通して、計画・構造・設備におけるデザインや技術等の工夫等について知り、理解を深めることを目的とする。
学修の到達目標 実習で取り上げた建築・都市空間の各事例における計画・構造・設備におけるデザインや技術等の工夫、特徴を把握し、説明できる。 
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 文化や社会の発展について、歴史的に理解し、説明できる。地球的視点に立ち、文化や社会の多様性について理解し、説明できる。【広い分野】
○建築家あるいは建築技術者を対象とした技術者倫理に関する知識を持ち、説明できる。専門科目の演習を通じて、倫理的判断の態度を身につける。【技術者倫理】
○建築学の基礎となる数学・自然科学・情報技術の基礎知識を持ち、応用できる。計画・環境設備・構造・生産の専門知識を持ち、データを分析し、適切に説明できる。【専門的能力】
 論理的な記述能力、学習したことを発表、討論できる日本語能力を身につける。専門英語の基礎知識をもち、英語による基本的なコミュニケーション能力を身につける。【コミュニケーション能力】
 与えられた課題に対して、社会のニーズ、予想される問題を把握し、建築学的な解決策を設計できる。自発的で継続的な学習の方法と態度を身につける。設計製図などの演習を通じて、グループワークの方法と態度を身につける。【デザイン能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 5回の実習企画の中から4回以上出席することが単位認定の条件である。実習企画ごとに出題されるレポート(各10点満点)の合計の平均点が6点以上の学生を合格とする。
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

地域理解・地域交流の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 実地見学型の実習であることから、ガイダンスの際に授業の目的、学生の到達目標、成績評価の方法と基準等を説明し、位置づけの明確化に努める。
教科書 教科書は特に指定しない。
参考書 参考書は特に指定しない。
オフィスアワー 授業全般についての問い合わせには授業担当代表者(大月)が随時対応する。また、個別の実習内容に関してはそれぞれの担当教員が随時対応する。
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 特になし
その他 履修対象者に学習要領のガイダンスを行う.
建築設計事務所などにおけるインターンシップ(学部)の実績は、この実習の一部とすることができる。詳細については授業担当代表者(大月)まで相談のこと。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 実地見学
Key Word(s) Practical tour
学修内容 2019年度の予定

9月下旬〜10月初旬 受講ガイダンスを実施(掲示に注意して下さい)
実習
次のような実習企画例から少なくとも4回の実地見学に参加し,レポート等の成果を提出すること。
(1)見学例:市街地再開発事業の見学
(2)見学例:建築作品の見学
(3)見学例:学術団体等の主催するシンポジウム講演会の参加見学
(4)見学例:建設作業現場の見学
(5)見学例:設計事務所などの見学
事前・事後学修の内容 課題:見学の成果をレポートとして提出する。

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