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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 工学部分子素材工学科/総合工学科応用化学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 電気工学通論
でんきこうがくつうろん
Electrical Engineering
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-OTCH-2
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 1, 2時限
開講場所 工学部28番教室

担当教員 飯田 和生(工学部電気電子工学科)

IIDA, Kazuo

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 電気・電子工学の基礎を学習することにより電気・電子工学が社会システムとどの様に関係しているかを理解するとともに、電気現象を利用する際に必要となる電気計測の基礎について学習する。
学修の目的 電気・電子工学の基礎および計測への応用について学習することにより、電気・電子装置の動作原理を理解し、運用できる知識の習得をする。
学修の到達目標 一般雑誌、新聞に出てくる電気・電子工学分野の記事を読んで、それが持つ工学的な意味を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 社会人としてふさわしい幅広い教養をもつ。化学の研究者・技術者として、基本的な専門知識を修得している。【知識・理解】
 自然現象を化学の観点から論理的に説明できる。科学技術や社会活動に関する問題を化学の観点から思考できる。【思考・判断】
 化学に関する技術や知識について、自主的かつ継続的に学習できる。【興味・関心】
 科学技術による社会への貢献や自然に与える影響について考えようとする姿勢を備えている。【態度】
 化学の問題に関する研究や開発を計画的に進め、まとめることができる。【技能・表現】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席7割以上を必要条件とし、評価は期末試験の点数で行い、点数/10を切り上げて、6以上を合格とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 図解 電気工学入門(佐藤一郎,日本理工出版会)
参考書 理系向けの電気電子工学入門書
オフィスアワー 月曜 16:00-18:00(その他の時間については、訪問時間を電子メールにて尋ねてください。)
教官室:電子情報棟 1階1110室
電子メールアドレス:iida@(末尾にelec.mie-u.ac.jpを補ってください)
受講要件 基礎物理学Ⅱを履修していること。基礎物理学Ⅱの単位を取得できていない場合には、予習復習をとくにしっかりすること。
予め履修が望ましい科目 基礎物理学Ⅱ
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 電気磁気、交流回路、電気機器、電気計測、電気応用
Key Word(s) Electromagnetism, Electrical circuits, Electrical equipment, Measurement, Electrical application
学修内容 第1回 発電所からコンセントまで
第2回 直流回路 
     ・電流・電圧と抵抗
第3回  ・抵抗回路
第4回 電流の磁気作用
     ・磁気の概念
     ・電流と磁界
第5回  ・電磁誘導
第6回 交流回路
     ・交流
     ・交流での素子の振る舞い
第7回  ・位相
第8回  ・記号法 
第9回  ・交流のベクトル表示
第10回 電気計測
      ・電気測定器
第11回  ・測定器と計測法、計測に伴う誤差、注意事項
第12回 電気機器と電気材料
第13回 照明
      ・光源
      ・白熱電球
第14回  ・蛍光灯、ナトリウムランプ
第15回  ・水銀灯、キセノンランプ
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容 1回目から8回目までの学習内容は電気工学分野における基礎をなす重要事項であるから各回の内容を十分理解するよう復習すること。9~15回目の内容はそれまでの応用であり、その動作原理を理解するために8回目までの内容と結びつけることが理解を深める復習のポイントとなる。

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