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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本政治史
にほんせいじし
History of Japan politics
単位数 4 単位
ナンバリングコード
humn-laec2210-008
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 7, 8, 9, 10時限
開講場所

担当教員 齊藤 紅葉

SAITO,Momiji

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 本講義は、近現代の日本の政治・外交史を、近世から近代への変容を踏まえながら検討する。外政と内政、欧米とアジアの関係を常に意識しながら講義する。
学修の目的 近現代の政治・外交史に関する基礎的な知識を習得すること。
学修の到達目標 世界の中での日本を意識し、現代の国際関係における日本の対応を理解・考察する視点を養うこと。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
 現代社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業の中で数回行う小テストおよび学期末の試験(いずれも持ち込み不可)によって成績を評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 パワーポイント利用し、毎回レジュメを配布して授業を行う。
教科書 特に指定しない。
参考書 御厨貴・牧原出『改訂版 日本政治外交史』(放送大学教育振興会,2013年)
蓑原俊洋・奈良岡聰智編『ハンドブック近代日本外交史』(ミネルヴァ書房,2016年)
清水唯一朗・瀧井一博・村井良太『日本政治史-現代日本を形作るもの』(有斐閣、2020年)
オフィスアワー 質問などは授業前後の休憩時間に受付ける。
受講要件
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目 政治学原論、国際関係論、政治思想史。
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 幕藩体制、明治維新、中央集権国家、明治憲法体制、日露戦争、アジア・太平洋戦争、55年体制
Key Word(s) The Tokugawa Shogunate System,The Meiji Revolution,The Centralized State,The Meiji Constitution System,Russo‐Japanese War,Asia‐Pacific War,1955 System
学修内容 Ⅰ近代国家の確立へ
1.18世紀末の対外問題と国内情勢の変容 2.西洋からの衝撃と明治維新 3.幕末期、新国家体制への模索 4.中央集権国家の成立と国際関係 5.明治初期の東アジア外交と岩倉使節団 6.西南戦争と自由民権運動 7.明治憲法の制定

Ⅱ近代日本の政治外交の展開と崩壊
1.日清戦争と東アジア国際環境 2.日露戦争がもたらした変容 3.第一次世界大戦と国際協調 4.二大政党政治の展開と崩壊 5.満州事変から第二次世界大戦へ

Ⅲ現代日本政治外交
1.占領期の政治外交 2.冷戦と講和 3.55年体制の形成・展開・崩壊
事前・事後学修の内容 講義中に指示する。

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