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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)社会科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
他専攻・他研究科受講可能
選択・必修
授業科目名 地域分析論特講
ちいきぶんせきろんとっこう
Regional Analysis
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-ECON-4
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間
開講場所 朝日研究室(受講人数によっては別途教室を指示する)

担当教員 朝日 幸代(人文学部法律経済学科)

ASAHI Sachiyo

実務経験のある教員 朝日幸代
日本経済新聞社で経済データ・情報を扱い分析した業務経験がある。講義では地域経済学の考え方や理論について、身近な社会の事象や経済問題を経済データやメディア情報を用いて研究に活用できる内容を扱っている。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 地域経済の分析のための基本的方法を学ぶ.そのため,受講生と相談して特定のテーマ(例えば地域経済の実態把握、他地域との比較、産業構造の変化など)を定め,統計データなどを用いて現状を把握し課題を明らかにするための諸手法を,具体的に学ぶ.コンピュータは(IT講義室の)ノートPCを使用し,表計算ソフトMicrosoft Excelや計量経済分析支援ソフトTSPを操作しながら手法を学ぶ予定である.
学修の目的 地域データを適切に処理し,地域経済の現状分析が実際に行う能力を養う.
学修の到達目標 地域データを適切に処理し,地域経済の現状分析ができるようになる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題の達成度,授業への参加度等に基づいて評価する.
授業の方法 講義 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 テーマについては受講生と相談して決める.進度や内容は進捗状況に合わせて柔軟に対応する.
教科書 講義中に指示する.
参考書 和合肇, 伴金美(2002)『TSPによる経済データの分析』、東京大学出版会
オフィスアワー 毎週木曜日12:00~13:00、場所朝日研究室
受講要件 ExcelやTSPの使用経験は問わないが,コンピュータの基本的な操作方法(文字入力やインターネットの利用、Excelの関数の利用)程度はできた方がよい.
予め履修が望ましい科目 地域経済論特講,地域経済論演習,計量経済学特講,財政学特講,現代地方財政特講,地域経済政策特講,産業構造論特講,応用計量経済学特講
発展科目 三重の文化と社会など
その他 実習を含めた講義のため、欠席すると講義内容を理解することができなくなります。かならず出席してください。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 地域経済の分析のための基本的方法
Key Word(s)
学修内容 取り上げるテーマによって内容は変わるが,一般的な内容は以下のようである.
1.テーマの選定
2-3.地域経済データの収集
4-6.地域経済の分析(消費、所得、生産、労働)
7-9.地域構造の分析
10-12.地域間関係の分析
13-15.時系列分析
事前・事後学修の内容 講義では、課題がだされますので、次回の講義までに復習してください。

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