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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・音楽
科目名 声楽
せいがく
Vocal Music
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次
71 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 声楽研究(日本音楽)
せいがくけんきゅう(にほんおんがく)
Vocal Music(Japanese)
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-musi-MUSI2012-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

前期中5日開講します。

開講時間 水曜日 5, 6, 7, 8, 9, 10時限
開講場所 教育学部音楽棟2階 合唱室

担当教員 松浦 奈々恵(教育学部非常勤講師)

MATSUURA, Nanae

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 長唄を唄い、伝統音楽の話し声による発声を身につける。
長唄三味線および能管の構造を知り、基本的奏法を会得する。
学修の目的 長唄、三味線および能管が出来るようになると共に、江戸の文化を体感することが出来る。
義務教育の中での、邦楽授業に対応することが出来るようになる。
学修の到達目標 長唄の演奏能力を得ることができる。
伝統音楽で最も重要な「息」、「間」といった演奏上のコミュニケーション能力を得ることができる。長唄で使用される能管は、能楽囃子と同じ楽器のため、伊勢神宮などで執り行われる「薪能」など、地域の文化も知ることが出来る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 実技試験100%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 能管テキスト「能管の本」日音 380円
プラスチック能管 日音 1800円
長唄テキスト 「小鍛冶」
(すべて最初の授業で用意致します。)
参考書
オフィスアワー 毎週水曜日10:30~12:30、場所:作曲・音楽理論研究室
受講要件 「声楽研究1」を履修済みであること。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 日本の伝統音楽固有の様式を知る。
能管と三味線の基本的な奏法の会得。発声の違いを知る。
Key Word(s) Style of the Japanese tradition music, Technic of the noukan and shamisen.
学修内容 1.ガイダンス
2.謡曲の一節を使って唄声と話し声の違いを感知する。
3.長唄「小鍛冶」の歌詞の内容を知る。前半を唄ってみる。
4.音読を繰り返し七五調の雰囲気をつかむ。集団なら全曲唄えるまでにする。
5.能管と三味線の基本的な構えや奏法、唱歌を言えるようにする。
(長唄の囃子は能楽囃子を取り入れていることを知り、伊勢神宮などで執り行われる「薪能(能楽)」にも触れ、地域の文化にも関心を持たせる。)
6.三味線①「さくら」を会得する。
7.三味線②「勧進帳セリの合方」を会得する。
8.三味線③「小鍛冶セリの合方」を会得する。
9.能管「小鍛冶セリの合方」を吹けるようにする。
10.唄「小鍛冶セリの合方」から後半部分を唄えるようにする。
11.唄を集団で全曲唄えるようにする。
12.唄と三味線をあわせて演奏できるようにする。
13.能管と三味線をあわせて演奏できるようにする。
14.演奏発表にあたって。
15.2組に分かれて演奏発表する。
事前・事後学修の内容 事前学習 集中して講義に臨むこと
事後学修 課題に取り組み練習すること

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