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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 工学部建築学科/総合工学科建築学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 必修 学科必修 |
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授業科目名 | 建築計画 I | |
けんちくけいかく I | ||
Architectural Design and Planning I | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-ARCH-2
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | 環境情報科学館3階PBL演習室 | |
担当教員 | ○加藤 彰一(工学部建築学科) 能登 恵里(非常勤講師) | |
○KATO,Akikazu NOTO, Eri | ||
実務経験のある教員 | 加藤彰一:建築設計事務所に勤務、大学の教員としても、各種の建築設計実務を経験した。一級建築士(第170643号)、登録建築家(第20403147号)、専攻建築士(研究・教育)第19000061372号、APECアーキテクト(JP00739号)などの資格を持つ。代表作:碧南市民病院(病院建築賞厚生大臣賞受賞1990年)、調布市体育館、豊橋市営住宅高齢者住宅(住宅月間国土交通大臣表彰2001年)、スリランカ国SJ総合病院、シンガポール国精神科ナーシングホームなど。また、職能団体である日本ファシリティマネジメント協会の発足時1987年から社団法人化1996年を通して協会活動を促進し、病院を中心事例としたファシリティマネジメント実務およびその支援に係る研究を行っている。令和元年には設計や運営に係る調査研究や助言を行った、岐阜県立下呂温泉病院がファシリティマネジメント優秀賞を受賞。認定ファシリティマネジャー(第0023104-16号) | |
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 建築の原点である住宅や集合住宅を中心的素材とし建築計画の理念や方法を論ずる。また、風土との関連、歴史的経緯、及び今日的計画課題の学習を通じて、建築計画に関わる社会の要求を読みとる方法を解説する。そして最後に、住宅以外の建築用途との相互関係を理解することにより、幅広い建築計画に関わる基礎知識を解説する。 |
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学修の目的 | 居住に係わる問題意識を習得し、問題解決に向けた方法論を学ぶ。 |
学修の到達目標 | 建築の原点である住宅や集合住宅を中心に、建築計画に係わる専門的知識、及び問題解決への応用力を習得する。その中で社会の要求とそれを解決する手法を習得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 5つのグループ別PBLポートフォリオ(60%)、各自の最終レポート(20%)、期末試験(20%) 上記ポートフォリオとは、5回のグループ別のレポート提出およびプレゼンテーションから、分析や考察の内容および効果から構成される。各自の最終レポートは、5回のグループレポートをまとめて作成する。期末試験は、住宅・集合住宅計画、住宅地計画関連問題などからなり、一級建築士資格試験の過去問から出題する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 近年社会で着目されている建築計画に係わるテーマについて、授業の中で積極的に取り上げる。 <授業評価アンケート結果の反映> 学生との対話の時間を増やす。具体的には、授業の合間に、質疑や各人の意見を求める時間を適切に設け、知識を提供するたけではなく「自分で調べて、考え、発表する」時間を積極的に設ける。 |
教科書 | <教科書>ムードルサイトにて資料を提供 <参考書>住宅の計画学(岡田光正・藤本尚久・曽根陽子、鹿島出版会),図説テキスト住居学(岸本幸臣編、彰国社),住環境の計画1・2(住環境の計画編集委員会編、彰国社) |
参考書 | |
オフィスアワー | 学内担当教員:加藤。毎週火曜日12:00~13:00、場所は教員室。メール(kato@arch.mie-u.ac.jp)で確認の上、来室されたい。 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 建築概論 |
発展科目 | 建築計画II、建築設計製図I・II・III |
その他 |
MoodleのコースURL |
https://portal.mie-u.ac.jp/moodle2/course/view.php?id=616 |
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キーワード | 住宅、各種施設、生活、住環境、住宅地 |
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Key Word(s) | Housing, Related facilities, Life, Residential environment, Residential area |
学修内容 | 1.住宅建築1 ビデオ視聴・グループ分け・検討 2.ディスカッション1 3.プレゼンテーション1海外の主要な建築家の住宅作品 4.住宅建築2 ビデオ視聴・グループ分け・検討 5.ディスカッション2 6.プレゼンテーション2日本の住宅建築の多様性 7.集合住宅1 8.ディスカッション3 9.プレゼンテーション3コレクティブハウジングとユニバーサルデザイン 10.集合住宅2 11.ディスカッション4 12.プレゼンテーション4大規模な集合住宅と住宅地計画 13.建築計画とBIM(建築情報モデリング) 14.ディスカッション5 15.プレゼンテーション5BIMがもたらす効果 16.期末試験 |
事前・事後学修の内容 | <予習>各回、前回の授業内容を確認する。 <復習>各回、その回で論じた内容について、具体的な事例にあてはめて考察するとともに、自分の視点で評価を加える。 PBL授業方法を採用し、5つの課題を対象にして、3回の授業を一つのユニットとして、1回目は、学習のシナリオであるビデオ教材などを視聴し、概ね5名のグループに分かれて、課題の抽出・分析を行い、2回目は、個々に調べてきた資料を持ちよってディスカッションを行い、3回目に、グループごとに全体に対してプレゼンテーションを行う。 |