三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修
授業科目名 経営学総論演習
けいえいがくそうろんえんしゅう
Seminar in Managemant
単位数 4 単位
ナンバリングコード
humn-laec3230-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 火曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 青木 雅生(人文学部)

AOKI,Masao

実務経験のある教員 青木雅生
企業経営者あるいはCSRに関する担当者。
企業とは何か、マネジメントとはどのようなものかということについての基礎知識を学び考える。大企業はもちろんのこと三重をはじめとする地域に根差した中小企業などの具体的な事例と理論との往復の中で学び考える。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 企業が直面している問題を発見し、解決策を提示できるようになる。
三重をはじめとした地域の企業などへの見学・訪問・調査などを通じた学びも行う。
学修の目的 21世紀における企業経営の課題をテーマに、企業の問題を発見し、解決策を提示することを目指すとともに、企業を通じて社会の問題について考える視角をもつ。企業が社会に果たす役割を踏まえ、企業を通じて社会がよりよくなることをゼミでは考えていきたい。
学修の到達目標 企業が直面している問題を発見し、解決策を提示できるようになることを目指す。そのために①経営学の基礎を身につける②現実の企業に関する事実や知識を豊富に知る③問題発見と解決策提示の力を磨き、総合的に人間力を上げることを目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
○現代社会の課題に挑戦する積極性を備える。
○自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 演習への出席・報告・発表・討論・論文の内容をもとに総合的に評価する
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生自身の主体性によって演習の運営を行っていくようにする。
地域の中小企業などとの関わりも模索している。
工場見学など現場を実際に見る、という体験も重視していきたい。
教科書 演習時に指定する
参考書 演習時に紹介する
オフィスアワー 研究室に在室中であれば随時対応する
受講要件 法律経済学科のゼミ決定手続きによる
予め履修が望ましい科目 経営学総論、経営史
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 21世紀における企業経営の課題
Key Word(s) Issues on the corporate management in the 21st century
学修内容 3年次前期では、経営学に関する共通文献の報告・討論を通じて基礎的知識の習得の機会とする。また共同論文のためのテーマを選定し、具体的な研究対象となる企業について調査し、インターネットや諸文献から情報を収集・分析し、発表・討論を通じて、問題解決へと近づけるよう研究に取り組む。そうした理論研究と事例研究を通じて問題について考え抜く姿勢や研究方法の確立を目指す。 
3年次後期には、共同の研究論文の執筆を行う。研究テーマを詳細に検討するため夏期休暇中に課題に取り組んでもらう予定である。インターカレッジのゼミナール大会へ参加し、そこでの討論を通じて研究を深めていく。さらに、より具体的な専門的関心を深め、個人の研究テーマを決め、卒業論文へとつなげていく。
事前・事後学修の内容 現実に存在する企業が抱える問題を知り、それを経営学の理論を用いて解き明かしていくこと、そしてそれらを通じて自らの力を伸ばすこと、しかもそれを学生同士の切磋琢磨を経ながら行う。

Copyright (c) Mie University