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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・理数・生活系教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 数学教育特論Ⅰ
すうがくきょういくとくろんⅠ
Mathematics Teaching Ⅰ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDMA-4
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 中西正治(教育学部)

NAKANISHI Masaharu

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 現在の数学教育の現状はどのような状況から始まったのか、その歴史的根源を知ることは、現在の教育を語るうえでとても重要は要素となる。そこで明治時代の数学教育について概観する。特に明治初期に実際に使用されていたと考えられる教科書をよみ、当時の数学教育の様相を知る。
学修の目的 現在の数学教育の現状はどのような状況から始まったのか、その歴史的根源を知ることは、現在の教育を語るうえでとても重要は要素となる。そこで明治時代の数学教育について概観する。特に明治初期に実際に使用されていたと考えられる教科書をよみ、当時の数学教育の様相を知り、現在の状況と比較して今をどう評価するかを考える。
学修の到達目標 現在の数学教育の現状はどのような状況から始まったのか、その歴史的根源を知ることは、現在の教育を語るうえでとても重要は要素となる。そこで明治時代の数学教育について概観する。特に明治初期に実際に使用されていたと考えられる教科書をよみ、当時の数学教育の様相を知り、現在の状況と比較して今をどう評価するかを考える。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席と発表にもとづき、総合的に評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業アンケートの結果等をもとに改善を図る
教科書 特になし。適宜資料を渡す
参考書 特になし
オフィスアワー 毎週月曜日12:00〜13:00、場所・中西研究室(教育学部1号館4階)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 算数教育、数学教育
Key Word(s) Arithmetic education, mathematics
学修内容 授業計画
第1回: 本授業の計画、基本資料の提示
第2回: 米国ロビンソン・ダウビース原書吉田忠健合訳『下等小学数学初歩』M10、塚本明毅『筆算訓蒙』M2を読む
第3回: 吉田庸徳著『洋算早学』M5、 爪生寅編『測地略』M5を読む
第4回:川上寛纂訳『西画指南』M4、文部省『小学算術書』M6を読む
第5回:岡本則録訳『上等小学課書幾何初歩』M9、篠原正弘, 山本文一郎 編『上等小学算術書』M10を読む
第6回:尾崎正求著『数学三千題』M12、柳河春三『洋算用法』安政4年を読む
第7回:杉浦忠昌・濱岡善次編輯『小学幾何新編』M16、 ロビンソン 石川彝訳『代数学』M10を読む
第8回:ロビンソン『幾何学原本 平面と空間』1860年、ルジャンドル著大村邦英訳『幾何学通書巻の1』M12を読む
第9回:田中矢徳編『算術教科書』M17、田中矢徳編『代数教科書』M15を読む
第10回:田中矢徳編『幾何教科書』ユークリッドM15、寺尾寿『中等教育 算術教科書』緒言・序論M21を読む
第11回:菊池大麓著『幾何学講義第一巻』第1章M30を読む
第12回:菊池大麓編纂(きくちだいろく)『初等幾何学教科書 平面幾何学』M21、英国幾何学教授法改良協会編纂菊池大麓訳『平面幾何学教授条目』M20を読む
第13回: 藤澤利喜太郎著『算術條目及教授法』M28を読む
第14回: 藤沢利喜太郎『数学教授法講義筆記』一部M32を読む
第15回:藤沢利喜太郎『算術教科書』M29、藤沢利喜太郎『初等代数学教科書』M31を読む
事前・事後学修の内容 必ず、次回に学習する資料を読みその内容を理解してくる。

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