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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 工学部建築学科/総合工学科建築学コース ・基礎教育
基礎・数学
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 工業数学
こうぎょうすうがく
Engineering Mathematics
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ARCH-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目     
開講学期

後期

開講時間 金曜日 7, 8, 9, 10時限
開講場所 建築棟21教室

担当教員 山本 貴正(非常勤講師)

YAMAMOTO, Takamasa

学修の目的と方法

授業の概要 微分・積分学の基礎を学んだ学生を対象として,初歩的な微分方程式論を講述する.ここでは,特に物理現象を記述するために必要な微分方程式の解法を身につけさせる.
学修の目的
学修の到達目標 振動学に必要な,2階線形微分方程式(斉次・非斉次)を解くことができる能力
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 文化や社会の発展について、歴史的に理解し、説明できる。地球的視点に立ち、文化や社会の多様性について理解し、説明できる。【広い分野】
 建築家あるいは建築技術者を対象とした技術者倫理に関する知識を持ち、説明できる。専門科目の演習を通じて、倫理的判断の態度を身につける。【技術者倫理】
 建築学の基礎となる数学・自然科学・情報技術の基礎知識を持ち、応用できる。計画・環境設備・構造・生産の専門知識を持ち、データを分析し、適切に説明できる。【専門的能力】
 論理的な記述能力、学習したことを発表、討論できる日本語能力を身につける。専門英語の基礎知識をもち、英語による基本的なコミュニケーション能力を身につける。【コミュニケーション能力】
 与えられた課題に対して、社会のニーズ、予想される問題を把握し、建築学的な解決策を設計できる。自発的で継続的な学習の方法と態度を身につける。設計製図などの演習を通じて、グループワークの方法と態度を身につける。【デザイン能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題(20点),演習(30点),定期試験(50点)の総計100点満点で評価し,60点以上を合格とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生の授業評価アンケートの結果によって理解度や問題点を確認し、講義内容へのフィードバックを検討する。
教科書 教科書:理工系の数学入門コース4「常微分方程式」(矢嶋信男,岩波書店)
参考書
オフィスアワー 連絡窓口:花里利一(工学部建築学科)随時 hanazato@arch.mie-u.ac.jp
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 基礎微分積分学,建築防災工学
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 常微分方程式,自然法則,力学,振動
Key Word(s) ordinary differential equation,natural law,mechanics,swing
学修内容 1. 建築学と微分方程式・既習事項の復習
2. 自然法則と微分方程式(教科書1章)
3. 微分方程式の初等解法・その1(教科書2-1節)
4. 微分方程式の初等解法・その2(教科書2-2節)
5. 微分方程式の初等解法・その3(教科書2-3節)
6. 微分方程式の初等解法・その4(教科書2-4節)
7. 定数係数の2階線形微分方程式・その1(教科書3-1節)
8. 定数係数の2階線形微分方程式・その2(教科書3-2節)
9. 定数係数の2階線形微分方程式・その3(教科書3-3節)
10. 定数係数の2階線形微分方程式・その4(教科書3-4節)
11. 定数係数の2階線形微分方程式・その5(教科書3-5節)
12. 変数係数の2階線形微分方程式・その1(教科書4-1節)
13. 変数係数の2階線形微分方程式・その2(教科書4-2節)
14. 変数係数の2階線形微分方程式・その3(教科書4-3節)
15. 2階線形微分方程式(級数解法)(教科書4-4節)
16. 試験
事前・事後学修の内容 <予習>各回において授業内容を確認し,関連する教科書の例題を理解する(理解できない箇所を記しておく).<復習>各回において、予習・授業で学んだ箇所に関連する問題を解く.

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